宮津の夏を彩る、勇壮な神輿と浮太鼓

基本情報

宮津の地名発祥の社・和貴宮神社と、旧宮津藩守護神の日吉神社の春の例祭。

神楽・太鼓・神輿が町を巡行し、15日には夕刻から宮入り芸が奉納される。

氏子地域を神輿が巡行する。各町内では、神輿を担いだり、沿道で手を合わせたりして、五穀豊穣や無病息災を祈願する。

各町内では、神楽殿を設けて神楽を奉納する。神楽は、五穀豊穣や無病息災を祈願する芸能で、笛や太鼓の音色に合わせて舞われる。

漁師町によって始められた、独特の太鼓。屋台に乗せられた太鼓を打ち鳴らしながら町内を巡行する。その勇壮な姿は、見る者を圧倒する。

15日の夕刻、神輿が神社に宮入りする際に奉納される芸能。各町内が趣向を凝らした芸を披露し、神輿の到着を祝う。

和貴宮神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、商売繁盛、厄除け、縁結びなど。主祭神である豊受比売大神は、食物の神であり、衣食住の守護神として信仰されている。

和貴宮神社の創建は、応永28年（1421年）と伝えられている。もとは籠神社の別宮であったが、後に独立した神社となった。江戸時代には、宮津城下の町人の氏神として栄えた。

和貴宮神社を訪れる際には、以下の点に注意しよう。

和貴宮神社の駐車場は、神社の正面に6台分ある。台数に限りがあるので、公共交通機関を利用するか、早めに行くのがおすすめ。

屋台の種類	説明
たこ焼き	日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴
じゃがバター	熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック
ベビーカステラ	小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子
鮎の塩焼き	新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚
シャーピン	モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ
お好み焼き	具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理
わたあめ	子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック
チョコバナナ	バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート
串焼き	さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック
焼きそば	炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード