亀岡の夏を彩る、五穀豊穣を願う幻想的な灯籠祭り

基本情報

亀岡の夏を彩る、五穀豊穣を願う幻想的な灯籠祭り

例祭のメインイベントである佐伯灯籠は、五穀豊穣を祈願した祭りです。氏子四社の神輿と太鼓、5基の紙灯籠が、御霊神社を出発し、各神社を巡行後、合同祭典が行われます。また、佐伯灯籠展示場では、人形浄瑠璃が演じられます。

太鼓掛けは、神輿と太鼓のけんかが勇壮で見ものです。太鼓掛けに使う太鼓の回りには、木組みの枠があり、木の車輪が付いています。その木組みの枠に足を踏ん張って乗り、2人が両側から太鼓を打ちます。人の乗った太鼓と神輿とをぶつけ合い、太鼓は横倒しになりながらもリズムを刻み打ち鳴らし続けます。

佐伯灯籠展示場では、人形浄瑠璃が演じられます。人形浄瑠璃は、日本の伝統芸能のひとつで、三味線に合わせて人形を操って物語を演じるものです。佐伯灯籠祭では、地元の人形浄瑠璃の保存会によって、毎年異なる演目が上演されます。

御霊神社は、五穀豊穣、厄除け、家内安全などのご利益があるとされています。御祭神は大日本根子彦国牽尊（おおやまとねこひこくにくるのみこと）で、孝元天皇とされています。

御霊神社の創建は、大同元年（806年）と伝えられています。貞観五年（863年）に悪疫が流行した際、悪疫を除くことを願って怨霊を慰め鎮めるために祈願したと伝わります。これが、御霊信仰の始まりとされています。

御霊神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

御霊神社には、駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣のコインパーキングを利用しましょう。

屋台の種類	説明
たこ焼き	日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴
じゃがバター	熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック
ベビーカステラ	小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子
鮎の塩焼き	新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚
シャーピン	モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ
お好み焼き	具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理
わたあめ	子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック
チョコバナナ	バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート
串焼き	さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック
焼きそば	炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード