京丹波の秋を彩る、豪華絢爛な曳山祭り

基本情報

京都府船井郡京丹波町質美に鎮座する八幡宮です。平安時代の創建と伝えられ、京都府登録文化財に指定されています。樹齢数百年の老杉の並木が続く400mの参道は映画の撮影にも使われた名所です。

• 住所: 京都府船井郡京丹波町質美庄和ノ上46
• 電話番号: 0771-84-0028（京丹波町教育委員会）
• アクセス: 京都縦貫道［京丹波みずほIC］より車で約10分
• 例祭日: 10月体育の日

例祭の主なイベントと催し物

八幡宮の例祭は、毎年10月体育の日に行われる秋祭りが有名です。京都府登録無形民俗文化財に指定されており、京都の祇園祭さながら、四基の山鉾とこれを囃す四基の屋台が長い参道を巡行します。また獅子や天狗も登場して祭を一層華やかなものにします。

曳山巡行

例祭のメインイベントである曳山巡行は、四基の山鉾と四基の屋台が、笛や太鼓などの囃子に合わせて長い参道を巡行するものです。山鉾は、虎や竜、天女、獅子の見送りで飾られており、圧巻の迫力です。

• 内容：四基の山鉾と四基の屋台が巡行
• 特色：京都の祇園祭さながらの豪華絢爛な巡行

獅子舞

獅子舞は、獅子頭をかぶった舞手が、笛や太鼓に合わせて舞う伝統芸能です。八幡宮の例祭では、獅子舞が奉納され、五穀豊穣や無病息災を祈願します。

• 内容：獅子頭をかぶった舞手が舞う伝統芸能
• 特色：五穀豊穣や無病息災を祈願する奉納行事

天狗舞い

天狗舞いも、八幡宮の例祭で奉納される伝統芸能の一つです。天狗の面をかぶった舞手が、笛や太鼓に合わせて舞うもので、その勇壮な舞姿は見る者を圧倒します。

• 内容：天狗の面をかぶった舞手が舞う伝統芸能
• 特色：勇壮な舞姿が特徴の奉納行事

ご利益と神様

八幡宮のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、開運招福などです。また、縁結びや子宝にもご利益があるとされています。祭神は、応神天皇、比咩大神、神功皇后の三柱です。

• 五穀豊穣
• 無病息災
• 厄除け
• 開運招福
• 縁結び
• 子宝

由緒と歴史

八幡宮の創建は、平安時代にまで遡ります。当初は、現在の場所から少し離れた場所に鎮座していましたが、16世紀に現在地に移転しました。八幡宮は、江戸時代には、徳川将軍家から崇敬を受け、多くの社殿が寄進されました。明治維新後も、地元の人々から厚く信仰され、現在に至っています。

• 平安時代に創建
• 16世紀に現在地に移転
• 江戸時代には、徳川将軍家から崇敬を受ける
• 明治維新後も、地元の人々から厚く信仰される

訪問者のためのヒントと注意点

八幡宮を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は、非常に混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
• 参拝の際は、鳥居の前で一礼してから入りましょう。
• 社殿の前では、二拝二拍手一拝の作法で参拝しましょう。
• 境内は禁煙です。喫煙はご遠慮ください。
• ペットの同伴はご遠慮ください。

駐車場情報

八幡宮には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の東側にあります。収容台数は、約50台です。

• 無料駐車場あり
• 駐車場の場所は、神社の東側
• 収容台数は、約50台

近年流行っている出店・屋台