秋空の下、神輿行列がゆく

基本情報

横山八幡宮は、岩手県宮古市宮町に鎮座する神社です。御祭神は品陀和気命、豊受姫命、天照皇大神の三柱です。創建は白鳳9年（680年）と伝えられ、「宮古」地名発祥の地でもあります。

• 住所：〒027-0052 岩手県宮古市宮町2丁目5-1
• 電話番号：0193-62-5072
• アクセス：JR山田線・三陸鉄道北リアス線「宮古駅」より徒歩7分
• 例祭日：9月14日～16日

例祭の主なイベントと催し物

横山八幡宮の例祭は、9月14日から16日にかけて行われる盛大な祭りです。例大祭、宵宮祭、神幸祭、海上渡御祭、湯立神事、巫女託宣など、様々な神事が執り行われます。

例大祭

例大祭は、例祭のクライマックスを飾る神事です。神輿行列が市内を巡行し、五穀豊穣や家内安全、商売繁盛などを祈願します。神輿行列は、勇壮な太鼓の音色と威勢の良い掛け声が響き渡り、沿道には多くの見物客が詰めかけます。

宵宮祭

宵宮祭は、例大祭の前夜に行われる神事です。氏子や参拝者が集まり、神前に供物を捧げて五穀豊穣や家内安全を祈願します。また、境内で露店が立ち並び、多くの人で賑わいます。

神幸祭

神幸祭は、例大祭の2日目に行われる神事です。神輿を担いで市内を巡行し、五穀豊穣や家内安全を祈願します。神輿行列は、勇壮な太鼓の音色と威勢の良い掛け声が響き渡り、沿道には多くの見物客が詰めかけます。

海上渡御祭

海上渡御祭は、例大祭の3日目に行われる神事です。神輿を船に乗せて宮古湾を巡行し、五穀豊穣や家内安全、海上安全を祈願します。海上渡御祭は、勇壮な太鼓の音色と威勢の良い掛け声が響き渡り、沿岸には多くの見物客が詰めかけます。

湯立神事

湯立神事は、例大祭の最終日に行われる神事です。神職が釜で湯を沸かし、その湯を参拝者に振りかけて無病息災を祈願します。湯立神事は、勇壮な太鼓の音色と威勢の良い掛け声が響き渡り、境内には多くの人で賑わいます。

巫女託宣

巫女託宣は、例大祭の最終日に行われる神事です。巫女が神がかりの状態になり、参拝者の質問に答えます。巫女託宣は、勇壮な太鼓の音色と威勢の良い掛け声が響き渡り、境内には多くの人で賑わいます。

ご利益と神様

横山八幡宮のご利益は、五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、海上安全、無病息災などです。御祭神は、品陀和気命、豊受姫命、天照皇大神の三柱です。品陀和気命は、八幡神の総本社である宇佐神宮の主祭神であり、武勇の神として知られています。豊受姫命は、食物の神であり、五穀豊穣を祈願する人々から篤く信仰されています。天照皇大神は、皇室の祖神であり、日本の総氏神として崇敬されています。

• 五穀豊穣
• 家内安全
• 商売繁盛
• 海上安全
• 無病息災

由緒と歴史

横山八幡宮の創建は、白鳳9年（680年）と伝えられています。この横山は、閉伊川の上流から洪水で流されて来た山とされ、神が宿る山として崇められていました。平安時代には、源義経が平泉を逃れてこの地に参籠したと伝えられています。江戸時代には、南部藩の崇敬を受け、例大祭には代官をして代拝せしめ、当宮の祭儀終了を見とどけてから使者を立てて盛岡城下の祭儀を執行する慣わしでした。

• 創建：白鳳9年（680年）
• 源義経が参籠
• 南部藩の崇敬を受ける

訪問者のためのヒントと注意点

横山八幡宮を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例大祭は、9月14日から16日にかけて行われます。この期間中は、境内が大変混雑しますので、時間に余裕を持って参拝してください。
• 横山八幡宮には、無料の駐車場があります。しかし、例大祭期間中は大変混雑しますので、公共交通機関を利用することをお勧めします。
• 横山八幡宮は、宮古駅から徒歩7分のところにあります。宮古駅から徒歩で参拝することもできますが、バスを利用することもできます。

駐車場情報

横山八幡宮には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の隣にあります。駐車場の収容台数は、50台です。例大祭期間中は、大変混雑しますので、公共交通機関を利用することをお勧めします。

近年流行っている出店・屋台