大槌稲荷神社で300年続く伝統の祭り

基本情報

• 住所: 岩手県上閉伊郡大槌町安渡2-8-1
• 電話番号: 0193-27-7011
• アクセス: 大槌町駅より徒歩25分、釜石山田道路（R45）大槌ICより車で5分
• 例祭日: 9月22日

例祭の主なイベントと催し物

大槌稲荷神社の例祭は、毎年9月22日に行われる盛大な祭りです。例祭では、神輿渡御や獅子舞、神楽などの伝統芸能が披露され、多くの人で賑わいます。

神輿渡御

神輿渡御は、例祭のメインイベントです。神輿は、神社から町内を練り歩き、氏子の家々を巡ります。神輿渡御には、多くの氏子や観光客が参加し、盛大に盛り上がります。

獅子舞

獅子舞は、大槌稲荷神社の例祭で欠かせない伝統芸能です。獅子舞は、獅子頭をかぶった舞手が、笛や太鼓の音に合わせて舞を披露します。獅子舞は、厄除けや五穀豊穣を祈願するもので、多くの人から親しまれています。

神楽

神楽は、大槌稲荷神社の例祭で奉納される伝統芸能です。神楽は、神々に舞や音楽を奉納するもので、五穀豊穣や厄除けを祈願するものです。神楽は、多くの人から親しまれており、例祭を盛り上げる重要なイベントとなっています。

• 露店が立ち並ぶ露店エリアも開設され、多くの人で賑わいます。
• 露店エリアでは、地元の特産品やグルメを楽しむことができます。

ご利益と神様

大槌稲荷神社のご利益は、五穀豊穣、海上安全、商売繁盛、家内安全などです。また、縁結びや厄除けのご利益もあるとされています。祀られている神様は、倉稲魂命（ウカノミタマノミコト）と健御名方命（タケミナカタノミコト）の二柱です。倉稲魂命は、五穀豊穣の神様として知られており、健御名方命は、海上安全や縁結びの神様として知られています。

• 五穀豊穣
• 海上安全
• 商売繁盛
• 家内安全
• 縁結び
• 厄除け

由緒と歴史

大槌稲荷神社の創建は、江戸時代前期とされています。当初は、笹原稲荷の社名で、現在の寺沢の地に祀られていました。その後、鳩崎（現在の釜鼻の地）に遷座し、時代の経過とともに参拝者が増え境内が手狭となり、1720年（享保5年）現在の稲荷山に豪商前川善兵衛を主として船主らが新宮を造営、二渡神社と改称しました。大槌城主・大槌孫八郎の信仰も厚かったとされています。1943年（昭和18年）には郷社に列し、社名を大槌稲荷神社と改め今日に至っています。

• 創建：江戸時代前期
• 当初の社名：笹原稲荷
• 遷座：鳩崎（現在の釜鼻の地）
• 新宮造営：1720年（享保5年）
• 改称：二渡神社
• 郷社に列格：1943年（昭和18年）
• 社名変更：大槌稲荷神社

訪問者のためのヒントと注意点

大槌稲荷神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 神社は、住宅街の中にあります。騒音や迷惑行為は慎みましょう。
• 神社内は、土足厳禁です。参拝前に靴を脱いでください。
• 神社内には、撮影禁止の場所があります。撮影の際は、事前に確認しましょう。
• 神社の駐車場は、台数に限りがあります。公共交通機関を利用するか、近隣のコインパーキングを利用しましょう。

駐車場情報

大槌稲荷神社には、専用の駐車場はありません。近隣のコインパーキングを利用しましょう。神社の周辺には、いくつかのコインパーキングがあります。

• 大槌町役場駐車場
• 大槌町文化交流センター駐車場
• 大槌町中央公民館駐車場

近年流行っている出店・屋台