花巻の夏を彩る、神楽と屋台の饗宴

基本情報

花巻市幸田鎮座の八雲神社は、素戔嗚尊と櫛稲田姫命を御祭神として祀る神社です。平安朝末期、文治年中（1185～1190）に奥州平泉藤原泰衡公の弟泉三郎忠衡公が矢沢百町歩の水田灌漑のためこの地に三つの堤を築造した際、工事の安全と早期完成を祈願して勧請したのが当社の始まりと伝えられています。

• 住所：岩手県花巻市幸田5-70
• 電話番号：0198-31-2648
• アクセス：JR花巻駅から車で約15分
• 例祭日：旧6月15日

例祭の主なイベントと催し物

八雲神社の例祭は、毎年旧6月15日に行われます。例祭では、神輿渡御や神楽奉納、屋台の出店など、さまざまな催し物が催されます。

神輿渡御

例祭のメインイベントである神輿渡御は、氏子総代や地元住民によって担がれた神輿が、神社周辺を巡行するものです。神輿渡御は、五穀豊穣や無病息災を祈願する神事であり、沿道には多くの見物客が詰めかけます。

神楽奉納

神楽奉納は、神前にて神楽を奉納する神事です。神楽は、八雲神社に伝わる伝統芸能であり、氏子総代や地元住民によって舞われます。神楽は、五穀豊穣や無病息災を祈願する神事であり、その優美な舞姿は多くの人々を魅了します。

屋台の出店

例祭には、多くの屋台が出店し、境内は賑わいを見せます。屋台では、焼きそばやたこ焼き、綿菓子などの定番グルメから、地元の特産品まで、さまざまな商品が販売されます。また、射的や輪投げなどの縁日コーナーも設置され、子供連れの家族連れでにぎわいます。

ご利益と神様

八雲神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、開運招福などです。また、八雲神社には、素戔嗚尊と櫛稲田姫命の二柱の神様が祀られています。素戔嗚尊は、八岐大蛇を退治した神様として知られており、厄除けや開運招福の神様として信仰されています。櫛稲田姫命は、素戔嗚尊の妻であり、縁結びや安産の神様として信仰されています。

• 五穀豊穣
• 無病息災
• 厄除け
• 開運招福
• 縁結び
• 安産

由緒と歴史

八雲神社の創建は、平安朝末期の文治年中（1185～1190）と伝えられています。奥州平泉藤原泰衡公の弟泉三郎忠衡公が矢沢百町歩の水田灌漑のためこの地に三つの堤を築造した際、工事の安全と早期完成を祈願して勧請したのが当社の始まりとされています。その後、享徳3年（1454）に盛大な御遷座の祭儀が行われ、現在の境内をより神域に相応しい聖地として大神を鎮め祀ったと伝えられています。

• 平安朝末期の文治年中（1185～1190）に創建
• 奥州平泉藤原泰衡公の弟泉三郎忠衡公が勧請
• 享徳3年（1454）に盛大な御遷座の祭儀が行われる

訪問者のためのヒントと注意点

八雲神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 駐車場は、神社の近くに数台分あります。
• 例祭期間中は、多くの参拝客で賑わいますので、早めの参拝をおすすめします。
• 神社内は、禁煙となっています。
• ペットの同伴は、ご遠慮ください。

駐車場情報

八雲神社の駐車場は、神社の近くに数台分あります。また、周辺にはコインパーキングも点在しています。

• 神社の近くに数台分の駐車場あり
• 周辺にはコインパーキングも点在

近年流行っている出店・屋台