花巻の蘇民祭、裸参りや蘇民袋争奪戦

基本情報

胡四王神社は、岩手県花巻市矢沢に鎮座する神社です。御祭神は大己貴命と少彦名命です。

• 住所：〒025-0011 岩手県花巻市矢沢3-160
• 電話番号：0198-31-2768
• アクセス：JR新花巻駅から車で15分
• 例祭日：1月2日

例祭の主なイベントと催し物

胡四王神社の例祭は、1月2日に行われる蘇民祭です。蘇民祭は、無病息災、商売繁盛、家内安全、国家安寧、五穀豊穣を祈願するお祭りです。

裸参り

蘇民祭のメインイベントは、裸参りです。氏子青年たちが白鉢巻にふんどし姿で、山頂の拝殿まで裸で参拝します。この裸参りは、無病息災を祈願するもので、毎年多くの人が見物に訪れます。

蘇民袋争奪戦

裸参りの後には、蘇民袋争奪戦が行われます。蘇民袋の中には、お金やお菓子などが入っており、氏子青年たちが奪い合います。この蘇民袋争奪戦は、五穀豊穣を祈願するもので、毎年多くの人で賑わいます。

餅つき

例祭当日は、餅つきも行われます。ついた餅は、参拝者に振る舞われます。

• 内容：餅つきを行い、参拝者に振る舞う
• 特色：つきたての餅を味わえる

ご利益と神様

胡四王神社のご利益は、無病息災、商売繁盛、家内安全、国家安寧、五穀豊穣です。御祭神は大己貴命と少彦名命です。大己貴命は、国土開発の神様として知られており、少彦名命は、医薬の神様として知られています。

• 無病息災
• 商売繁盛
• 家内安全
• 国家安寧
• 五穀豊穣

由緒と歴史

胡四王神社の創建は、大同2年（807年）と伝えられています。坂上田村麻呂が蝦夷征伐の際に、自らの兜に奉じていた薬師如来像を祀ったのが始まりとされています。その後、平安時代には、医王山胡四王寺として栄えました。明治6年には、郷社に列格しました。

• 創建：大同2年（807年）
• 開祖：坂上田村麻呂
• 平安時代：医王山胡四王寺として栄える
• 明治6年：郷社に列格

訪問者のためのヒントと注意点

胡四王神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭日は混雑するため、早めの参拝をおすすめします。
• 裸参りは、氏子青年のみが行う神事です。一般の方は、参拝をご遠慮ください。
• 蘇民袋争奪戦は、毎年多くの人で賑わいます。怪我をしないように、十分にご注意ください。
• 駐車場は、限られています。公共交通機関のご利用をおすすめします。

駐車場情報

胡四王神社には、専用の駐車場はありません。周辺の有料駐車場をご利用ください。

• 胡四王神社周辺には、有料駐車場がいくつかあります。
• 駐車料金は、1回500円程度です。
• 例祭日は混雑するため、早めの駐車をおすすめします。

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