久慈の秋を彩る、神輿と山車が練り歩く大祭
基本情報
久慈秋まつりは、岩手県久慈市で開催される、大神宮・秋葉神社・巽山神社の三社大祭です。五穀豊穣や除災招福を祈願・感謝するために開かれたのが始まりとされています。
- 住所: 岩手県久慈市八日町2丁目73
- 電話番号: 0194-66-9200
- アクセス: JR八戸線久慈駅から徒歩10分
- 例祭日: 2024年9月14日(木)~9月17日(日)
例祭の主なイベントと催し物
久慈秋まつりの主なイベントは、山車パレード、郷土芸能パレード、神輿渡御です。山車パレードでは、豪華絢爛な山車が市街地を巡行し、威勢のいい音頭あげや囃子が響き渡ります。郷土芸能パレードでは、郷土芸能や地域の団体がパレードし、久慈の文化や伝統を披露します。神輿渡御では、三社の神輿が市街地を巡行し、五穀豊穣や除災招福を祈願します。
山車パレード
久慈秋まつりの山車は、地元の職人によって手作りされており、その豪華さと美しさは圧巻です。山車の上では、子供たちが囃子を上げたり、舞を披露したりします。
- 内容:地元の職人による手作り山車が市街地を巡行
- 特色:豪華絢爛な山車と威勢のいい音頭あげや囃子
郷土芸能パレード
久慈秋まつりの郷土芸能パレードには、地元の芸能団体や地域の団体が参加し、郷土芸能や伝統芸能を披露します。獅子舞、太鼓、神楽など、さまざまな芸能を楽しむことができます。
- 内容:郷土芸能や地域の団体がパレードし、郷土の文化や伝統を披露
- 特色:獅子舞、太鼓、神楽など、さまざまな芸能を鑑賞できる
神輿渡御
久慈秋まつりの神輿渡御は、三社の神輿が市街地を巡行し、五穀豊穣や除災招福を祈願する神事です。神輿は、地元の氏子によって担がれ、威勢のいい掛け声が響き渡ります。
- 内容:三社の神輿が市街地を巡行し、五穀豊穣や除災招福を祈願
- 特色:地元の氏子によって担がれる神輿と威勢のいい掛け声
ご利益と神様
久慈秋まつりのご利益は、五穀豊穣や除災招福です。また、大神宮には天照皇大神、秋葉神社には火産霊命が祀られており、それぞれ厄除けや火災除けのご利益があるとされています。
- 五穀豊穣
- 除災招福
- 厄除け
- 火災除け
由緒と歴史
久慈秋まつりの起源は、応安2年(1368年)にまで遡ります。当時は、荒町の秋葉神社の社司が、御霊を奉持して六角堂を御旅舎にし、旧暦9月17日~19日を祭典の日としていたと伝えられています。その後、明治5年(1872年)に郷社となり、大正7年(1918年)の久慈大火で類焼した後は、大正9年(1920年)に現在の社殿が再建されました。
- 応安2年(1368年)に起源
- 明治5年(1872年)に郷社となる
- 大正7年(1918年)の久慈大火で類焼
- 大正9年(1920年)に現在の社殿が再建
訪問者のためのヒントと注意点
久慈秋まつりを楽しむためのヒントと注意点を紹介します。
- 山車パレードや郷土芸能パレードは、市街地を巡行するため、交通規制が行われます。時間に余裕を持って行動しましょう。
- 神輿渡御は、神聖な神事であるため、参拝の際はマナーを守りましょう。
- 久慈秋まつりは、多くの人で賑わうため、貴重品などの管理には十分注意しましょう。
駐車場情報
久慈秋まつりの期間中は、市街地に臨時駐車場が設置されます。また、道の駅くじにも駐車場がありますが、混雑が予想されるため、公共交通機関の利用がおすすめです。
- 市街地に臨時駐車場あり
- 道の駅くじにも駐車場あり(混雑予想)
- 公共交通機関の利用がおすすめ
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |