奥州の春を告げる、華やかな八幡まつり

基本情報

舘山八幡神社は、岩手県奥州市江刺区岩谷堂舘下に鎮座する神社です。奥州藤原氏の氏神として崇敬され、例祭には多くの参拝者が訪れます。

舘山八幡神社の例祭は、4月14日と15日の2日間行われます。例祭期間中は、様々なイベントや催し物が開催され、多くの人で賑わいます。

例祭のメインイベントである神輿渡御は、15日の午前10時頃から行われます。氏子たちが担ぐ神輿が、神社周辺の町内を練り歩きます。神輿渡御は、五穀豊穣や無病息災を祈願する神事です。

例祭期間中は、神社境内に屋台村が立ち並びます。屋台村では、地元のグルメや特産品を楽しむことができます。また、縁日コーナーでは、射的やヨーヨー釣りなどのゲームを楽しむことができます。

例祭期間中は、神社境内で芸能奉納が行われます。地元の芸能団体による伝統芸能の披露や、アマチュアバンドの演奏などが行われます。

例祭のフィナーレを飾る花火大会は、15日の夜に行われます。夜空に打ち上げられる色とりどりの花火は、例祭のクライマックスにふさわしい華やかさです。

舘山八幡神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、開運招福などです。また、縁結びや子宝にもご利益があるとされています。祀られている神様は、誉田別命（ほんだわけのみこと）、息長足姫命（おきながたらしひめのみこと）、玉依姫命（たまよりひめのみこと）の三柱です。

舘山八幡神社の創建は、平安時代の貞観年間（859年～877年）と伝えられています。奥州藤原氏の氏神として崇敬され、歴代当主が社殿の造営や修繕を行ってきました。戦国時代には、伊達政宗の攻撃を受けましたが、落城を免れました。江戸時代には、仙台藩の保護を受け、社運が隆盛しました。

舘山八幡神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

舘山八幡神社には、無料の駐車場が20台分あります。駐車場は、神社の東側にあります。満車の場合は、近隣の有料駐車場をご利用ください。

屋台の種類	説明
たこ焼き	日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴
じゃがバター	熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック
ベビーカステラ	小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子
鮎の塩焼き	新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚
シャーピン	モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ
お好み焼き	具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理
わたあめ	子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック
チョコバナナ	バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート
串焼き	さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック
焼きそば	炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード