岩手山麓の鬼が舞う例大祭

基本情報

岩手山神社は、岩手県滝沢市柳沢に鎮座する神社です。延暦20年（801年）に坂上田村麻呂が蝦夷討伐の折、国土鎮護を祈願して建立したと伝えられています。康平5年（1062年）には源頼義が安倍貞任、宗任を討つため祈願してようやく勝つことができたと伝えられています。例大祭は毎年8月第一土曜日に開催されます。

• 住所：〒020-0612 岩手県滝沢市柳沢305番地
• 電話番号：019-688-3463
• アクセス：東北縦貫自動車道 滝沢I.C.→約15分
• 例祭日：8月第一土曜日

例祭の主なイベントと催し物

岩手山神社の例大祭は、毎年8月第一土曜日に開催され、多くの露店や催し物でにぎわいます。例大祭のメインイベントは、神輿渡御です。神輿は、神社から氏子地域を巡行し、五穀豊穣や無病息災を祈願します。また、例大祭期間中は、境内で様々な催し物が開催されます。郷土芸能の披露や、子供向けのゲームコーナーなど、家族連れで楽しめるイベントが盛りだくさんです。

神輿渡御

神輿渡御は、例大祭のメインイベントです。神輿は、神社から氏子地域を巡行し、五穀豊穣や無病息災を祈願します。神輿の行列は、威勢の良い掛け声とともに進み、沿道には多くの見物客が詰めかけます。

郷土芸能の披露

例大祭期間中は、境内で郷土芸能の披露が行われます。篠木神楽や川前神楽など、岩手県の伝統芸能を楽しむことができます。郷土芸能の披露は、神社の境内に特設ステージが設けられ、無料で観覧することができます。

子供向けのゲームコーナー

例大祭期間中は、境内に子供向けのゲームコーナーが設置されます。射的や輪投げなど、昔懐かしいゲームを楽しむことができます。ゲームコーナーは、子供連れの家族に人気です。

ご利益と神様

岩手山神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、開運招福などです。祭神の大穴牟遅命（おおなむちのみこと）は、国土経営の神様として知られており、五穀豊穣や産業発展のご利益があるとされています。また、宇迦之御魂命（うかのみたまのみこと）は、食物の神様として知られており、無病息災や厄除けのご利益があるとされています。倭建命（やまとたけるのみこと）は、武勇の神様として知られており、開運招福や厄除けのご利益があるとされています。

• 五穀豊穣
• 無病息災
• 厄除け
• 開運招福

由緒と歴史

岩手山神社は、延暦20年（801年）に坂上田村麻呂が蝦夷討伐の折、国土鎮護を祈願して建立したと伝えられています。康平5年（1062年）には源頼義が安倍貞任、宗任を討つため祈願してようやく勝つことができたと伝えられています。明治2年、柳沢新山堂は維新の令によって権現号を廃止して岩鷲山大権現は岩手山神社と改称し、本地とする阿弥陀如来・薬師如来・観世音菩薩を廃し御祭神（大穴牟遅命・宇迦之御魂命・倭建命（日本武尊））を祀り、明治4年に郷社、大正5年11月に県社に列しました。

• 延暦20年（801年）に坂上田村麻呂が創建
• 康平5年（1062年）に源頼義が祈願して勝利
• 明治2年に岩手山神社と改称
• 明治4年に郷社、大正5年11月に県社に列す

訪問者のためのヒントと注意点

岩手山神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例大祭は毎年8月第一土曜日に開催されます。
• 例大祭期間中は、多くの露店や催し物でにぎわいます。
• 神社の駐車場は台数に限りがありますので、公共交通機関を利用するか、早めにお越しください。
• 神社内は禁煙です。
• ペットの同伴はご遠慮ください。

駐車場情報

岩手山神社には、無料の駐車場が完備されています。駐車場は、神社の東側にあります。駐車可能台数は、約50台です。例大祭期間中は、駐車場が混雑することが予想されますので、公共交通機関を利用するか、早めにお越しください。

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