嵐を防ぐ神様、五穀豊穣を願う祇園祭

基本情報

• 住所：茨城県常陸大宮市上小瀬351
• 電話番号：0295-56-3843（祇園祭実行委員会）
• アクセス：常磐自動車道那珂ICから車で約15分
• 例祭日：6月上旬

例祭の主なイベントと催し物

立野神社の例祭は、毎年6月上旬に開催される「上小瀬の祇園祭」です。このお祭りは、疫病退散と五穀豊穣を祈願するもので、地元の人々に親しまれています。

神輿渡御

例祭のメインイベントは、神輿渡御です。神輿は、氏子たちが担いで、立野神社の境内から上小瀬地区を練り歩きます。沿道には多くの見物客が詰めかけ、神輿に手を合わせたり、写真を撮ったりしています。

山車巡行

神輿渡御に続いて、山車巡行が行われます。山車は、地元の子供たちが飾り付けたもので、どれも色鮮やかで華やかです。山車は、上小瀬地区を巡り、子供たちは笛や太鼓を演奏しながら、歌を歌います。

奉納芸能

例祭では、奉納芸能も行われます。地元の子供たちによる神楽や、太鼓の演奏などが披露され、会場を盛り上げます。

• 神楽：地元の子供たちによる伝統芸能の奉納
• 太鼓の演奏：迫力ある太鼓の演奏で会場を盛り上げる

ご利益と神様

立野神社のご利益は、五穀豊穣と疫病退散です。また、縁結びや厄除けにもご利益があるとされています。祭神は、級長津彦命（しなつひこのみこと）と級長津戸辺命（しなとへのみこと）です。級長津彦命は、風の神様として知られており、五穀豊穣を守護する神様です。級長津戸辺命は、級長津彦命の妻であり、疫病退散の神様として知られています。

• 五穀豊穣
• 疫病退散
• 縁結び
• 厄除け

由緒と歴史

立野神社の創建は、646年（大化2年）と伝えられています。久自国造（くじのくにのみやっこ）、物部氏の一族にあたる立野連（たちののむらじ）が鎮斎したとされています。当初は、現在の地域を含む立野山に鎮座していましたが、1596年～1615年（慶長）の頃に、白旗山の鹿島神社と合祀され、立野鹿島神社となりました。この頃、この地域（小瀬）の総鎮守となりました。

• 創建：646年（大化2年）
• 祭神：級長津彦命、級長津戸辺命
• 鎮座地：茨城県常陸大宮市上小瀬351

訪問者のためのヒントと注意点

立野神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭は、毎年6月上旬に開催されます。
• 例祭期間中は、神輿渡御や山車巡行などのイベントが行われます。
• 駐車場は、一の鳥居横にあります。
• 神社の境内は、禁煙です。
• ペットの同伴は、ご遠慮ください。

駐車場情報

立野神社の駐車場は、一の鳥居横にございます。駐車料金は無料です。駐車可能台数は、約50台です。

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