富士権現社で五穀豊穣を祈る火祭り

基本情報

• 住所：茨城県桜川市真壁町長岡891
• 電話番号：0296-55-0089
• アクセス：JR常磐線岩瀬駅から車で約15分
• 例祭日：8月31日

例祭の主なイベントと催し物

富士権現社の例祭は、五穀豊穣を祈願するお祭りです。例年8月31日に行われ、氏子や崇敬者たちが参拝します。例祭当日は、午後5時半に氏子や崇敬者たちがそれぞれ手作りの松明を持って神社に集合し、午後6時から神事が始まります。その後、午後6時半に、点火、登山開始となります。神火を灯した松明をかざしながら、およそ30分程、山を登り、富士浅間神社に神火を奉献します。午後7時に、願いの込められた奉納花火が打ち上げられます。打ち上げ時間は、およそ20分。花火は山のふもとからも眺めることが出来ます。

松明行列

氏子や崇敬者たちが、手作りの松明を持って神社に集合し、行列をなして富士浅間神社まで登ります。松明の炎が闇夜を照らし、幻想的な雰囲気を醸し出します。

神事

富士浅間神社で、五穀豊穣を祈願する神事が執り行われます。氏子や崇敬者たちが参列し、神職が祝詞を奏上します。

点火、登山

神事が終わると、松明に点火し、富士浅間神社まで登山を開始します。山道は険しいですが、氏子や崇敬者たちは、神火を奉献するため、頑張って登ります。

神火奉献

富士浅間神社に到着すると、松明の火を神前に奉献します。神火は、五穀豊穣のシンボルであり、氏子や崇敬者たちの願いが込められています。

奉納花火

神火奉献の後、願いの込められた奉納花火が打ち上げられます。花火は山のふもとからも眺めることが出来、多くの人々が夏の夜空を彩る花火を楽しんでいます。

ご利益と神様

富士権現社の御利益は、五穀豊穣、家内安全、厄除け、開運招福などです。祭神は、木花咲耶姫命（このはなさくやひめのみこと）です。木花咲耶姫命は、富士山を神格化した女神であり、安産、子育て、縁結びの神としても知られています。

• 五穀豊穣
• 家内安全
• 厄除け
• 開運招福
• 安産
• 子育て
• 縁結び

由緒と歴史

富士権現社の創建は、平安時代末期と伝えられています。当初は、富士山の麓に鎮座していましたが、後に現在地に遷座しました。富士権現社は、江戸時代には、徳川将軍家の崇敬を受け、多くの参拝者が訪れました。明治の神仏分離令により、富士権現社は神社となりましたが、現在でも、富士山の神を祀る神社として、多くの人々の信仰を集めています。

• 平安時代末期に創建
• 当初は富士山の麓に鎮座
• 後に現在地に遷座
• 江戸時代には徳川将軍家の崇敬を受ける
• 明治の神仏分離令により神社となる
• 現在でも富士山の神を祀る神社として信仰を集める

訪問者のためのヒントと注意点

富士権現社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭日は大変混雑しますので、早めの参拝をおすすめします。
• 富士権現社は山の上にありますので、歩きやすい服装と靴でお越しください。
• 富士権現社には駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用ください。
• 富士権現社は、ペットの同伴は禁止されています。

駐車場情報

富士権現社には駐車場がありません。公共交通機関をご利用ください。

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