碓氷峠の紅葉と神楽が美しい秋祭り

基本情報

碓氷峠の県境に鎮座する熊野神社。長野県側には「熊野皇大神社」、群馬県側には「碓氷峠熊野神社」があります。例年の5月15日には「若葉祭り」、10月15日は「紅葉祭り」があるので、そちらにお出かけするのもオススメです。季節の移り変わりを感じたり、神楽が奉納される様子を見たりして過ごせます。周辺に飲食店や公衆トイレがあるので、子どもと一緒にお出かけしても安心。神社の下には旧中山道があり、山中茶屋跡という観光スポットもあります。江戸の初期から明治の初め頃まで、力餅・わらび餅などを頂ける茶店が10軒以上栄えていた場所です。1806年に起こった、江戸の大火の赤い空が見えたと言われる場所でもあります。

• 住所: 群馬県安中市松井田町峠町9番地
• 電話番号: 0267-42-3490
• アクセス: 自動車の場合「碓氷軽井沢IC」で上信越自動車道を出て、松井田町峠の峠道/旧中山道へ県道92号、県道43号、県道133号を進む。電車の場合軽井沢駅から、車で約15分。
• 例祭日: 5月15日（若葉祭り）、10月15日（紅葉祭り）

例祭の主なイベントと催し物

熊野神社の例祭は、5月15日の「若葉祭り」と10月15日の「紅葉祭り」の2回行われます。どちらの祭りも、神楽の奉納や露店の出店などがあり、多くの人で賑わいます。

若葉祭り

若葉祭りは、新緑の季節に五穀豊穣と家内安全を祈願するお祭りです。例年5月15日に行われ、神楽の奉納や露店の出店などがあります。また、このお祭りでは、氏子たちが神輿を担いで町内を練り歩く「神輿渡御」が行われます。神輿渡御は、神社を出発し、町内を巡った後、神社に戻ってくるというものです。神輿渡御は、氏子たちの熱気と活気に満ちたお祭りです。

紅葉祭り

紅葉祭りは、紅葉の季節に五穀豊穣と家内安全を祈願するお祭りです。例年10月15日に行われ、神楽の奉納や露店の出店などがあります。また、このお祭りでは、氏子たちが神輿を担いで町内を練り歩く「神輿渡御」が行われます。神輿渡御は、神社を出発し、町内を巡った後、神社に戻ってくるというものです。神輿渡御は、氏子たちの熱気と活気に満ちたお祭りです。

• 神楽の奉納：神楽殿にて、氏子たちによる神楽が奉納されます。神楽は、神々に感謝と祈りを捧げる舞踊です。
• 露店の出店：神社の境内には、露店が立ち並びます。露店では、地元の特産品や縁日グルメなどが販売されます。
• 神輿渡御：氏子たちが神輿を担いで町内を練り歩きます。神輿渡御は、神々を町内にお迎えし、五穀豊穣と家内安全を祈願するものです。

ご利益と神様

熊野神社のご利益は、五穀豊穣、家内安全、厄除け、商売繁盛などです。また、縁結びや安産祈願にもご利益があるとされています。熊野神社に祀られている神様は、伊邪那美命、速玉男命、事解男命の三柱です。伊邪那美命は、日本の神話に登場する女神で、日本の国土を産んだ神様とされています。速玉男命は、伊邪那美命の息子で、熊野三山の主祭神です。事解男命は、速玉男命の弟で、縁結びや安産の神様として知られています。

• 五穀豊穣
• 家内安全
• 厄除け
• 商売繁盛
• 縁結び
• 安産祈願

由緒と歴史

熊野神社の創建は、平安時代の貞観年間（859年～877年）と伝えられています。当初は、現在の場所ではなく、碓氷峠の山頂付近に鎮座していました。その後、鎌倉時代の建久年間（1190年～1199年）に、現在地に遷座されました。熊野神社は、古くから碓氷峠の守り神として崇敬を集めており、多くの武将や旅人が参拝したと伝えられています。また、江戸時代には、中山道の宿場町として栄えた松井田宿の鎮守社として、多くの人々に親しまれていました。

• 創建：平安時代の貞観年間（859年～877年）
• 遷座：鎌倉時代の建久年間（1190年～1199年）
• 碓氷峠の守り神
• 中山道の宿場町松井田宿の鎮守社

訪問者のためのヒントと注意点

熊野神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 熊野神社は、碓氷峠の山頂付近に鎮座しているため、冬場は積雪や凍結にご注意ください。
• 熊野神社には、駐車場がありません。公共交通機関をご利用いただくか、近隣の駐車場をご利用ください。
• 熊野神社は、神聖な場所です。参拝の際には、敬虔な態度でお参りください。

駐車場情報

熊野神社には、駐車場がありません。公共交通機関をご利用いただくか、近隣の駐車場をご利用ください。近隣には、以下の駐車場があります。

• 碓氷峠駐車場（有料）
• 松井田町役場駐車場（無料）
• 松井田駅駐車場（有料）

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