唐桑半島の先端で漁業・航海の守護神に祈る
基本情報
御崎神社は、宮城県気仙沼市唐桑町崎浜に鎮座する神社です。祭神は大海津見大神で、例祭日は1月15日と旧暦6月15日です。
- 住所:宮城県気仙沼市唐桑町崎浜7
- 電話番号:0226-32-3406
- アクセス:三陸自動車道唐桑半島ICから車で約20分
- 例祭日:(令和6年)2024年1月15日、旧暦6月15日
例祭の主なイベントと催し物
御崎神社の例祭では、様々なイベントや催し物が開催されます。例年行われる主なものを紹介します。
どんと祭
1月14日の宵宮に行われる神事です。氏子たちが一年間お世話になったお札やお守りを納め、火にくべて燃やします。火にあたると無病息災のご利益があるとされています。
宵祭り
1月14日の夜に行われるお祭りです。露店が立ち並び、地元の特産品や縁起物が販売されます。また、ステージでは芸能大会や神楽などが披露されます。
例大祭
1月15日の朝に行われるのが例大祭です。神職による神事が行われ、参拝者は五穀豊穣や家内安全を祈願します。
早波船(さっぱせん)
例大祭の際に奉納される神事です。早波船は、江戸時代に御崎神社に鯨が導いてきたという伝説にちなんだ船です。氏子たちが早波船を担いで海辺まで行き、海に流します。
- 内容:鯨が導いてきたという伝説にちなんだ神事
- 特色:氏子たちが早波船を担いで海辺まで行き、海に流す
はじき猿
御崎神社の縁起物として知られるのが、はじき猿です。竹ひごに通したU字の竹板をはじくと猿子人形がピョコピョコと動くことから、縁起物として人気があります。
- 内容:御崎神社の縁起物
- 特色:竹ひごに通したU字の竹板をはじくと猿子人形がピョコピョコと動く
ご利益と神様
御崎神社のご利益は、縁結び、大漁祈願、海上安全、厄除けなどです。主祭神の大海津見大神は、海の神として知られており、漁業や航海に関わる人々から篤く信仰されています。また、境内には縁結びの神様として知られる伊弉諾尊と伊弉冉尊が祀られており、恋愛成就を願う参拝者も多く訪れます。
- 縁結び
- 大漁祈願
- 海上安全
- 厄除け
由緒と歴史
御崎神社の創建は、平安時代の貞観元年(859年)と伝えられています。嵯峨天皇の勅命により、征夷大将軍・坂上田村麻呂が東北地方を平定した際に、戦勝を祈願して創建したとされています。その後、源頼朝や伊達政宗など、歴代の武将からも崇敬を受け、社殿の造営や寄進が行われました。明治維新の神仏分離令により、一時衰退しましたが、明治40年(1907年)に神社として復興されました。
- 創建:平安時代の貞観元年(859年)
- 創建者:征夷大将軍・坂上田村麻呂
- 歴代の武将からの崇敬を受ける
- 明治維新の神仏分離令により一時衰退
- 明治40年(1907年)に神社として復興
訪問者のためのヒントと注意点
御崎神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 駐車場は限られているため、公共交通機関を利用するか、早めに行くことをおすすめします。
- 例大祭などの混雑する時期は、時間に余裕を持って参拝しましょう。
- 境内は段差や滑りやすい場所があるため、歩きやすい靴で参拝しましょう。
- ペットの同伴は禁止されています。
駐車場情報
御崎神社には、無料の駐車場が約20台分あります。ただし、例大祭などの混雑する時期は、満車になる可能性があります。公共交通機関を利用するか、早めに行くことをおすすめします。
- 無料駐車場:約20台分
- 混雑する時期は満車になる可能性あり
- 公共交通機関の利用または早めの来訪がおすすめ
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |