春の訪れ告げる山神社の例祭

基本情報

山神社は、宮城県柴田郡柴田町大字四日市場字坂本前205番地に鎮座する神社です。大山津見神、木之花佐久夜姫神を主祭神とし、配祀神として大雷神を祀っています。例祭日は4月3日です。

• 住所: 宮城県柴田郡柴田町大字四日市場字坂本前205番地
• 電話番号: 0224-56-1346
• アクセス: JR槻木駅から徒歩15分
• 例祭日: 4月3日

例祭の主なイベントと催し物

山神社の例祭では、毎年4月3日に様々なイベントや催し物が開催されます。例年、多くの参拝客で賑わいます。

神輿渡御

例祭のメインイベントである神輿渡御は、氏子や地元住民によって担がれた神輿が、神社周辺の町内を練り歩く神事です。威勢の良い掛け声とともに、神輿が町内を巡行します。

獅子舞

獅子舞は、神社の境内や町内を巡り、五穀豊穣や無病息災を祈願する伝統芸能です。獅子舞の勇壮な舞いと、獅子頭のかわいらしい仕草が人気です。

露店

例祭期間中は、神社の境内や周辺に露店が立ち並びます。焼きそば、たこ焼き、わたあめなどの定番の屋台グルメから、地元の名産品まで、様々な露店が軒を連ねます。

奉納芸能

例祭期間中には、神社の境内や特設ステージで、地元の芸能団体による奉納芸能が披露されます。神楽や太鼓、踊りなどの伝統芸能が奉納され、多くの人々がその華やかな舞台を楽しんでいます。

ご利益と神様

山神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、家内安全などです。主祭神の大山津見神は、山や海の幸を司る神様として知られており、五穀豊穣や漁業の繁栄を祈願する人々が多く訪れます。また、木之花佐久夜姫神は、安産や子育ての神様として信仰されており、安産祈願や子育ての悩みを抱える人々が参拝します。

• 五穀豊穣
• 無病息災
• 厄除け
• 家内安全
• 安産
• 子育て

由緒と歴史

山神社の創建は、永徳2年（1382年）と伝えられています。この地には、往昔「鬼石」と呼ばれる大石があり、その下から湧き出る水を飲んだ者は必ず病にかかり、村人が嘆いていた頃、京都から来た宥法という行脚の僧に七日七夜の加持祈祷をお願いしました。すると水毒は消え、病人もすぐに回復したため、その清水を「延命水」と名づけ神の叶う処として「鬼石山延命寺来光院」を開山しました。その後、明治に入ってから「山神社」と改称されました。

• 創建：永徳2年（1382年）
• 開山：宥法
• 旧称：鬼石山延命寺来光院
• 明治時代に「山神社」と改称

訪問者のためのヒントと注意点

山神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 山神社は、住宅街の中にあります。近隣住民のご迷惑にならないよう、騒音やゴミのポイ捨てには十分にご注意ください。
• 山神社には、駐車場がありません。公共交通機関をご利用いただくか、近隣の有料駐車場をご利用ください。
• 山神社は、山の中腹に位置しています。歩きやすい服装と靴でお越しください。
• 山神社は、ペットの同伴はご遠慮ください。

駐車場情報

山神社には、専用の駐車場はありません。近隣の有料駐車場をご利用ください。

• 柴田町役場駐車場（徒歩5分）
• 柴田町文化センター駐車場（徒歩10分）
• 柴田町総合体育館駐車場（徒歩15分）

近年流行っている出店・屋台