仙台総鎮守の絢爛豪華な例大祭
基本情報
仙台総鎮守として崇敬を集める大崎八幡宮の例大祭は、毎年9月14日と15日に盛大に斎行されます。
例大祭は、五穀豊穣と天下泰平を祈願するもので、仙台藩時代から続く伝統あるお祭りです。
- 住所:宮城県仙台市青葉区八幡4丁目6番1号
- 電話番号:022-234-3606
- アクセス:仙台市地下鉄南北線・泉中央駅から車で約30分
- 例祭日:9月14日、15日
例祭の主なイベントと催し物
大崎八幡宮の例大祭では、様々なイベントや催し物が開催されます。その中でも特に人気なのが、以下の3つです。
流鏑馬神事
流鏑馬神事は、馬上から的に向かって矢を射る神事です。仙台藩時代から続く伝統ある神事で、例大祭のクライマックスを飾るイベントです。勇壮な騎射の様子は、多くの人々を魅了します。
神輿渡御
神輿渡御は、神輿を担いで町内を巡行する神事です。例大祭の2日目に行われ、氏子や崇敬者たちが神輿を担いで練り歩きます。沿道には多くの人々が集まり、神輿に手を合わせたり、掛け声をかけたりして盛り上がります。
能神楽奉納
能神楽奉納は、能と神楽を奉納する神事です。例大祭の1日目に行われ、仙台藩時代から続く伝統芸能を鑑賞することができます。華やかな衣装と優美な舞は、見る者を魅了します。
ご利益と神様
大崎八幡宮のご利益は、厄除け、開運、家内安全、商売繁盛などです。祭神である応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、阿弥陀如来は、いずれも縁起の良い神様として知られています。
- 厄除け:厄年の方や、厄除けを祈願したい方に
- 開運:運気を上げたい方や、新しいことに挑戦したい方に
- 家内安全:家族の健康と安全を祈願したい方に
- 商売繁盛:商売繁盛や事業発展を祈願したい方に
由緒と歴史
大崎八幡宮は、大永7年(1527年)に大崎氏によって創建されたと伝えられています。その後、仙台藩主伊達政宗によって社殿が造営され、仙台総鎮守として崇敬を集めるようになりました。例大祭は、仙台藩時代から続く伝統あるお祭りで、毎年多くの人々が参拝に訪れます。
- 大永7年(1527年):大崎氏によって創建
- 慶長12年(1607年):仙台藩主伊達政宗によって社殿が造営
- 明治時代:村社に列格
- 昭和20年(1945年):仙台空襲で社殿が焼失
- 昭和28年(1953年):社殿が再建
訪問者のためのヒントと注意点
大崎八幡宮を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例大祭期間中は、大変混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
- 社殿内は撮影禁止です。
- 駐車場は、台数に限りがあります。公共交通機関を利用するか、早めに行きましょう。
- 授与所では、お守りやおみくじを授与しています。
駐車場情報
大崎八幡宮には、専用駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。
- 大崎八幡宮周辺には、コインパーキングがいくつかあります。
- 駐車料金は、1時間あたり200円程度です。
- 例大祭期間中は、大変混雑します。公共交通機関を利用するか、早めに行きましょう。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
---|---|
たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |