新潟の夏の風物詩!江戸時代から続く明和義人祭
基本情報
新潟市中央区古町通二番町四九五番地に鎮座する古町愛宕神社の例祭は、毎年8月24日に行われます。
- 住所: 新潟県新潟市中央区古町通二番町四九五番地
- 電話番号: 025-224-3640
- アクセス: JR越後線「白山駅」より徒歩10分
- 例祭日: 8月24日
例祭の主なイベントと催し物
古町愛宕神社の例祭では、様々なイベントや催し物が開催されます。その中でも特に人気なのが、以下の3つです。
明和義人行列
江戸時代に新潟町(現在の古町周辺)の住民自治を勝ち取った涌井藤四郎、岩船屋佐治兵衛を中心とした人々「明和義人」を慰霊・顕彰するお祭りです。縁日、屋台や明和義人行列、古町芸妓の舞、奉納盆踊りなどを開催します。
古町芸妓の舞
古町芸妓による華やかな舞が披露されます。新潟の伝統芸能である「新潟樽きぬた」も披露されます。
奉納盆踊り
大人も子どもも一緒に踊って、楽しいお祭りを締めくくります。
ご利益と神様
古町愛宕神社のご利益は、火災除け、商売繁盛、縁結び、夫婦円満、子宝授けなどです。祀られている神様は、火之迦具土神(ほのかぐつちのかみ)、伊邪那美尊(いざなみのみこと)、天熊大人(あめのくまひと)です。
- 火之迦具土神:火の神様。火災除け、商売繁盛の神様として信仰されています。
- 伊邪那美尊:国生みの神様。縁結び、夫婦円満、子宝授けの神様として信仰されています。
- 天熊大人:五穀豊穣の神様。農業の神様として信仰されています。
由緒と歴史
古町愛宕神社は、京都の愛宕不動尊の愛宕様が全国に普及し、各地域でお社を造って産土神として定着していった神社です。慶長14年(1609年)に新潟浜村(現関屋地区)で創立されたと伝わっていますが、創立時にどこにあったのか、正確な場所は残念ながら分かっていません。新潟の町が古新潟と呼ばれていた場所から現在の場所に移転した明暦年間(1655年~1657年)に古町愛宕神社も移転したと伝わっています。
- 創立:慶長14年(1609年)
- 鎮座地:新潟県新潟市中央区古町通二番町四九五番地
- 祭神:火之迦具土神、伊邪那美尊、天熊大人
訪問者のためのヒントと注意点
古町愛宕神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 神社は住宅街の中にあります。騒音や迷惑行為は慎みましょう。
- 神社内は禁煙です。
- ペットの同伴はご遠慮ください。
- 神社の駐車場はありません。公共交通機関または近隣のコインパーキングをご利用ください。
駐車場情報
古町愛宕神社には専用の駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
- タイムズ新潟古町通二番町:徒歩1分
- パーク24新潟古町通二番町:徒歩2分
- 三井のリパーク新潟古町通二番町:徒歩3分
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
---|---|
たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |