仙台総鎮守、国宝社殿の絢爛たる例大祭
基本情報
仙台総鎮守として崇敬を集める大崎八幡宮。慶長12年(1607)に伊達政宗公が仙台城の鬼門除けとして勧請し、社殿は桃山文化の粋を極めた国宝建造物です。
- 住所:宮城県仙台市青葉区八幡4丁目6番1号
- 電話番号:022-234-3606
- アクセス:仙台市地下鉄南北線・泉中央駅から車で約30分、東北自動車道・大和ICから車で約10分
- 例祭日:9月14日、9月15日
例祭の主なイベントと催し物
大崎八幡宮の例祭は、9月14日と9月15日の2日間行われます。例祭では、様々な神事や催し物が執り行われます。
流鏑馬神事
例祭の目玉は、9月15日に行われる流鏑馬神事です。流鏑馬神事は、平安時代から続く伝統的な神事で、騎射の技術を競い、五穀豊穣と天下泰平を祈願します。大崎八幡宮の流鏑馬神事は、仙台藩52万石の総鎮守にふさわしい、絢爛豪華な行列と勇壮な騎射が見どころです。
神輿渡御
例祭では、神輿渡御も行われます。神輿渡御は、神様を神輿に乗せて町内を巡行する神事で、五穀豊穣や天下泰平を祈願します。大崎八幡宮の神輿渡御は、総重量約2トンにもなる大榊輿が、氏子や崇敬者によって担がれ、町内を練り歩きます。
能神楽奉納
例祭では、能神楽も奉納されます。能神楽は、平安時代から続く伝統芸能で、能と神楽を組み合わせたものです。大崎八幡宮の能神楽は、仙台藩の藩祖・伊達政宗公が寄進したもので、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
その他
- 露店が立ち並ぶ
- 郷土芸能の披露
- 奉納花火大会
ご利益と神様
大崎八幡宮のご利益は、五穀豊穣、天下泰平、厄除け、開運、商売繁盛などです。祭神は、応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、阿弥陀如来です。
- 応神天皇:五穀豊穣、天下泰平の神
- 仲哀天皇:武運の神
- 神功皇后:安産、子育ての神
- 阿弥陀如来:西方浄土の教主、救済の神
由緒と歴史
大崎八幡宮は、慶長12年(1607年)に伊達政宗公が仙台城の鬼門除けとして勧請した神社です。社殿は桃山文化の粋を極めた国宝建造物で、仙台藩52万石の総鎮守として崇敬を集めてきました。
- 慶長12年(1607年):伊達政宗公が勧請
- 寛永21年(1644年):仙台藩主・伊達忠宗公が社領を寄進
- 寛文8年(1668年):仙台藩主・伊達綱村公が社殿を修築
- 明治6年(1873年):村社に列格
- 昭和26年(1951年):国宝に指定
訪問者のためのヒントと注意点
大崎八幡宮を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 参拝時間は、午前9時から午後5時までです。
- 拝殿前には、賽銭箱があります。賽銭を投げて参拝しましょう。
- おみくじは、拝殿の左側にあります。おみくじを引いて、運勢を占ってみましょう。
- 絵馬は、拝殿の右側にあります。絵馬に願い事を書いて、奉納しましょう。
- 御朱印は、社務所でいただけます。御朱印帳を持参しましょう。
駐車場情報
大崎八幡宮には、無料の駐車場があります。駐車場は、社殿の西側にあります。駐車可能台数は、約50台です。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
---|---|
たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |