鶴岡の夏を彩る、きゅうりまつり

基本情報

八坂神社の例祭「きゅうりまつり」は、毎年7月15日に鶴岡市昭和町にある八坂神社で行われるお祭りです。五穀豊穣や天下太平を祈願し、キュウリを奉納して無病息災を願います。

• 住所: 山形県鶴岡市昭和町6-15
• 電話番号: 0235-22-2149
• アクセス: JR鶴岡駅から徒歩18分、または天満宮前バス停から徒歩3分
• 例祭日: 7月15日

例祭の主なイベントと催し物

八坂神社の例祭「きゅうりまつり」では、キュウリを奉納して無病息災を願うとともに、さまざまなイベントや催し物が開催されます。

きゅうり奉納

例祭の中心となるのが、キュウリを奉納する儀式です。参拝者は、キュウリ2本を本殿に設置された台に奉納し、家内安全や身体堅固を祈願します。奉納されたキュウリは、祈祷の後、1本が参拝者に返礼されます。

大松明引き

例祭のクライマックスを飾るのが、大松明引きです。氏子たちが担ぐ高さ約10メートルの大きな松明に火を点し、境内を練り歩きます。松明の炎は、厄災を焼き尽くし、五穀豊穣を祈願します。

屋台の出店

境内には、屋台が多数出店し、縁日気分を盛り上げます。焼きそば、たこ焼き、かき氷など、さまざまなグルメが楽しめます。

芸能発表会

境内の特設ステージでは、芸能発表会が開催されます。民謡や演歌、踊りなどが披露され、参拝者を楽しませます。

ご利益と神様

八坂神社のご利益は、疫病退散、無病息災、家内安全、身体堅固などです。祭神は、素戔嗚尊（すさのおのみこと）の荒御魂である牛頭天王（ごずてんのう）です。牛頭天王は、疫病を退治する神様として知られており、古くから信仰を集めてきました。

• 疫病退散
• 無病息災
• 家内安全
• 身体堅固

由緒と歴史

八坂神社の創建は、平安時代初期の807年と伝えられています。坂上田村麻呂が東北地方を平定した際に、戦勝を祈願して牛頭天王を祀ったのが始まりとされています。その後、鎌倉時代には鶴岡八幡宮の末社となり、江戸時代には鶴岡藩の崇敬を受けました。

• 創建：平安時代初期の807年
• 坂上田村麻呂が東北地方を平定した際に、戦勝を祈願して牛頭天王を祀ったのが始まり
• 鎌倉時代には鶴岡八幡宮の末社となる
• 江戸時代には鶴岡藩の崇敬を受ける

訪問者のためのヒントと注意点

八坂神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例祭「きゅうりまつり」は、毎年7月15日に行われます。この期間中は、境内が大変混雑しますので、時間に余裕を持って参拝してください。
• 八坂神社には、無料の駐車場はありません。周辺のコインパーキングを利用するか、公共交通機関でお越しください。
• 八坂神社は、住宅街の中にあります。参拝の際は、近隣住民のご迷惑にならないよう、騒音やゴミのポイ捨てには十分注意してください。

駐車場情報

八坂神社には、無料の駐車場はありません。周辺のコインパーキングを利用するか、公共交通機関でお越しください。

• 周辺のコインパーキングを利用する
• 公共交通機関を利用する

近年流行っている出店・屋台