諏訪の秋葉さまの火祭り

基本情報

諏訪の秋葉さまの火祭りは、長野県諏訪市南真志野の習焼神社で毎年8月22日に行われる例祭です。江戸時代に真志野村（現同市湖南）一帯を焼きつくした大火に由来する神事で、氏子総代や区役員ら8人が参列し、火災や災害が起きないよう地域の安全を祈願します。

• 住所：長野県諏訪市南真志野1826
• 電話番号：0266-52-3111（諏訪市観光課）
• アクセス：JR中央本線下諏訪駅から徒歩約20分
• 例祭日：8月22日

例祭の主なイベントと催し物

諏訪の秋葉さまの火祭りの主なイベントは、火打ち石で忌火を点火し、参列者全員で大祓詞を奏上することです。その後、有賀寛典宮司が古式にのっとり、ひさご（ヒョウタン）でくんだ水、ワカメ、砂をかけて火を鎮めます。

火打ち石による忌火点火

忌火は、火打ち石で点火されます。これは、火の神である秋葉神社の御神徳にあやかり、火災や災害を防ぐことを祈願するものです。

大祓詞奏上

忌火が点火されると、参列者全員で大祓詞を奏上します。大祓詞は、罪穢れを祓い清めるための祝詞であり、火災や災害を防ぐことを祈願するものです。

火鎮め式

大祓詞奏上が終わると、有賀寛典宮司が古式にのっとり、ひさごでくんだ水、ワカメ、砂をかけて火を鎮めます。これは、火の神である秋葉神社の御神徳にあやかり、火災や災害を防ぐことを祈願するものです。

• 内容：火打ち石で忌火を点火し、大祓詞を奏上し、火を鎮める
• 目的：火の神の御神徳にあやかり、火災や災害を防ぐことを祈願する

ご利益と神様

諏訪の秋葉さまの火祭りのご利益は、火災や災害を防ぐことです。また、火の神である秋葉神社の御神徳にあやかり、商売繁盛や家内安全を祈願することもできます。

• 火災や災害を防ぐ
• 商売繁盛
• 家内安全

由緒と歴史

諏訪の秋葉さまの火祭りは、江戸時代に真志野村（現同市湖南）一帯を焼きつくした大火に由来する神事です。この大火は、1777（安永6）年3月に発生し、焼け残った家は指折り数えるほどであったとされています。この大火を教訓に、村人たちは火災や災害を防ぐために秋葉神社を勧請し、毎年8月22日に火祭りを行うようになりました。

• 1777（安永6）年3月に発生した大火に由来
• 焼け残った家は指折り数えるほどであった
• 火災や災害を防ぐために秋葉神社を勧請
• 毎年8月22日に火祭りを行うようになった

訪問者のためのヒントと注意点

諏訪の秋葉さまの火祭りを訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例祭日は非常に混雑するため、早めの来場がおすすめです。
• 火祭り中は、火の取り扱いには十分注意してください。
• 駐車場は限られているため、公共交通機関の利用がおすすめです。

駐車場情報

諏訪の秋葉さまの火祭りには、限られた数の駐車場しかありません。そのため、公共交通機関の利用がおすすめです。最寄駅はJR中央本線下諏訪駅で、駅から徒歩約20分です。

• 駐車場は限られている
• 公共交通機関の利用がおすすめ
• 最寄駅はJR中央本線下諏訪駅
• 駅から徒歩約20分

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