薬莱神社の里宮で病難退散を祈願
基本情報
薬莱神社は、宮城県加美郡加美町に鎮座する神社です。医薬の守護神として知られ、病難退散のご利益があるとされています。
- 住所:宮城県加美郡加美町上野目大宮7
- 電話番号:0229-67-2312
- アクセス:JR東北新幹線古川駅よりタクシー30分
- 例祭日:5月7日~9日
例祭の主なイベントと催し物
薬莱神社の例祭は、5月7日から9日にかけて行われる盛大な祭りです。例祭期間中は、様々なイベントや催し物が開催され、多くの人で賑わいます。
神輿渡御
例祭のメインイベントである神輿渡御は、5月8日に行われます。氏子たちが担ぐ神輿が、町内を練り歩きます。神輿渡御は、五穀豊穣や無病息災を祈願する神事です。
神楽奉納
例祭期間中には、神楽殿で神楽が奉納されます。神楽は、神々に舞を奉納する神事で、五穀豊穣や無病息災を祈願します。薬莱神社の神楽は、県指定無形民俗文化財に指定されており、貴重な芸能として知られています。
露店
例祭期間中は、神社の境内や周辺に露店が立ち並びます。露店では、地元の特産品や名物グルメなどが販売され、多くの人で賑わいます。
- 内容:地元の特産品や名物グルメの販売
- 特色:薬莱神社ならではの露店が並ぶ
奉納花火
例祭の最終日である5月9日には、奉納花火が打ち上げられます。夜空に咲き誇る花火は、例祭のクライマックスを飾ります。
- 内容:夜空に咲き誇る花火の打ち上げ
- 特色:例祭のクライマックスを飾るイベント
ご利益と神様
薬莱神社は、医薬の守護神として知られ、病難退散のご利益があるとされています。また、五穀豊穣や家内安全、厄除けなどのご利益もあるとされています。主祭神は大己貴神(おおなむちのかみ)と少彦名神(すくなひこなのかみ)です。大己貴神は、国土経営や医療の神様として知られており、少彦名神は、医薬や酒造の神様として知られています。
- 病難退散
- 五穀豊穣
- 家内安全
- 厄除け
由緒と歴史
薬莱神社の創建は、天平9年(737年)と伝えられています。鎮守府将軍大野東人が、軍事輸送のために色麻柵から出羽国に至る「玉野道路」を開いた際に、悪疫が流行したため、薬莱山上に医薬の守護神を祀ったのが始まりとされています。その後、延暦23年(804年)には、征夷大将軍坂上田村麻呂が、薬莱山上に日吉二十一社の内より三社を勧請し、上野目大宮に大宮大明神(現在の里宮)、本郷の地には八王子一社を奉祀しました。爾来、山号を「薬莱山」と称し、医薬の守護、病難退散、壽福招幸の守り神として、近郷一帯はもちろん、関東・北陸・関西地方からも信仰されています。
- 創建:天平9年(737年)
- 開祖:鎮守府将軍大野東人
- 主祭神:大己貴神、少彦名神
訪問者のためのヒントと注意点
薬莱神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭期間中は、多くの参拝客で混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
- 薬莱神社は、山の上にあります。歩きやすい服装と靴で参拝しましょう。
- 薬莱神社には、駐車場があります。ただし、台数に限りがありますので、公共交通機関を利用するか、早めに行きましょう。
- 薬莱神社は、ペットの同伴は禁止されています。
駐車場情報
薬莱神社には、無料の駐車場があります。ただし、台数に限りがありますので、公共交通機関を利用するか、早めに行きましょう。駐車場は、神社の西側にあります。神社の鳥居をくぐり、左折すると駐車場があります。
- 台数:約30台
- 料金:無料
- 時間:8:00~17:00
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
---|---|
たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |