栗駒山の麓で縁結びと安産の神を祀る

基本情報

栗原市栗駒岩ケ崎に鎮座する熊野神社は、延暦10年（791年）に坂上田村麻呂が勧請したと伝えられる古社です。縁結びと安産の神として広く信仰を集めており、例祭日には多くの参拝客で賑わいます。

• 住所：宮城県栗原市栗駒岩ケ崎桐木沢2
• 電話番号：0228-45-1579
• アクセス：JR東北本線栗駒駅から車で15分
• 例祭日：4月19日、10月19日

例祭の主なイベントと催し物

熊野神社の例祭は、4月19日と10月19日の年2回行われます。例祭では、神輿渡御や獅子舞、巫女舞などの伝統芸能が奉納され、多くの参拝客で賑わいます。

神輿渡御

例祭のメインイベントである神輿渡御は、氏子たちが担ぐ神輿が町内を巡行するものです。神輿は、氏子たちの掛け声に合わせて威勢よく練り歩き、沿道には多くの見物客が詰めかけます。

獅子舞

獅子舞は、獅子頭をかぶった舞手が、笛や太鼓の音に合わせて舞う伝統芸能です。獅子舞は、厄除けや五穀豊穣を祈願するもので、例祭では欠かせない催し物となっています。

巫女舞

巫女舞は、巫女が神楽を奉納する舞いです。巫女舞は、神に感謝を捧げ、五穀豊穣や家内安全を祈願するもので、例祭では神輿渡御に先立って奉納されます。

• 内容：神楽を奉納する舞
• 特色：巫女による優雅で神聖な舞

ご利益と神様

熊野神社のご利益は、縁結びと安産です。縁結びの神様として知られる伊邪那岐命と伊邪那美命を祀っており、恋愛成就や夫婦円満を願う参拝者が多く訪れます。また、安産の神様としても信仰されており、安産祈願や子宝祈願をする人も少なくありません。

• 縁結び
• 安産
• 夫婦円満
• 子宝

由緒と歴史

熊野神社の創建は、延暦10年（791年）と伝えられています。征夷大将軍坂上田村麻呂が、東征の際に勧請したとされます。当初は熊野山黄金寺境内にありましたが、明治4年に現在の地に遷座されました。

• 創建：延暦10年（791年）
• 勧請：征夷大将軍坂上田村麻呂
• 旧所在地：熊野山黄金寺境内
• 遷座：明治4年

訪問者のためのヒントと注意点

熊野神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭日は混雑するため、早めの参拝がおすすめです。
• 駐車場は限られているため、公共交通機関のご利用をおすすめします。
• 神社内は禁煙です。
• ペットの同伴はご遠慮ください。

駐車場情報

熊野神社には、専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。

• 専用駐車場：なし
• 周辺のコインパーキング：あり

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