春を告げる流鏑馬、秋は五穀豊穣を祈る御鉾祭
基本情報
下野国を代表する神社で、延喜式にも載る伝統ある神社です。
春は五穀豊穣を占う流鏑馬神事、秋には安産子育・醸造祈願の御鉾祭が古来より行われています。
- 住所: 栃木県栃木市惣社町477
- 電話番号: 0282-27-6126
- アクセス: 東武宇都宮線野州大塚駅より徒歩約15分
- 例祭日: 4月16日
例祭の主なイベントと催し物
大神神社の例祭は、春と秋に行われる2つの主要な祭礼です。春の大神祭は、4月16日に行われ、五穀豊穣を占う流鏑馬神事が行われます。秋の大神祭は、11月18日から24日頃に行われ、安産子育・醸造祈願の御鉾祭が行われます。
流鏑馬神事
流鏑馬神事は、馬上から弓を射て豊作を占う神事です。鎌倉時代から続く伝統ある神事で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。騎手が疾走する馬上から的に向かって矢を放ち、その的中数によってその年の豊凶を占います。
- 内容: 馬上から弓を射て豊作を占う神事
- 特色: 鎌倉時代から続く伝統ある神事
- 見どころ: 騎手が疾走する馬上から的に向かって矢を放つ様子
御鉾祭
御鉾祭は、安産子育・醸造祈願の神事です。鎌倉時代から続く伝統ある神事で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。神輿を担いで町内を練り歩き、五穀豊穣や安産子育、醸造の安全を祈願します。
- 内容: 神輿を担いで町内を練り歩き、五穀豊穣や安産子育、醸造の安全を祈願する神事
- 特色: 鎌倉時代から続く伝統ある神事
- 見どころ: 神輿を担いで町内を練り歩く様子
ご利益と神様
大神神社のご利益は、五穀豊穣、安産子育、醸造、厄除け、交通安全、受験合格、商売繁盛、家内安全などです。主祭神は、倭大物主櫛甕玉命(やまとおおものぬしくしみかたまのみこと)で、別名「大物主大神」と呼ばれています。大物主大神は、福の神、婚姻、安産、子育て、医薬、醸造、方位、厄除け、交通安全、受験合格、商売繁盛、五穀豊穣、家内安全など万能の神として知られています。
- 五穀豊穣
- 安産子育
- 醸造
- 厄除け
- 交通安全
- 受験合格
- 商売繁盛
- 家内安全
由緒と歴史
大神神社は、約1800年前に創建されたと伝えられています。大和国三輪山の大三輪神社の分霊を奉祀し建立されたと伝えられ、別名「室八嶋大明神」と呼ばれています。境内の池には8つの島に八神が祀れ、池からは絶えず水蒸気が立ち上り煙の名所「室の八嶋」と称され、松尾芭蕉をはじめ多くの歌人に詠まれています。
- 約1800年前に創建
- 大和国三輪山の大三輪神社の分霊を奉祀
- 別名「室八嶋大明神」
- 境内の池には8つの島に八神が祀られている
- 池からは絶えず水蒸気が立ち上り煙の名所「室の八嶋」
- 松尾芭蕉をはじめ多くの歌人に詠まれている
訪問者のためのヒントと注意点
大神神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 例祭期間中は混雑が予想されるため、早めの参拝がおすすめです。
- 境内は広く、段差や階段が多いため、歩きやすい服装と靴で参拝しましょう。
- 境内の池には水深のある場所があるため、小さなお子様連れの方は十分にご注意ください。
- 神社内には授与所があり、御朱印や御守などの授与品を頒布しています。
- 神社の周辺には、飲食店や土産物店が立ち並んでいます。
駐車場情報
大神神社には、30台収容の無料駐車場があります。神社の西側に位置しており、参拝者の方は無料で利用することができます。
- 30台収容
- 無料
- 神社の西側
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |