小田原流担ぎで勇壮に駆け抜ける神輿
基本情報
小田原の総鎮守として崇敬を集める松原神社。例大祭は、漁師の祭を起源とする「小田原担ぎ」という独特の神輿の担ぎかたが特徴で、漁場での作業を陸地で再現した形になっています。
- 住所:神奈川県小田原市本町2-10-16
- 電話番号:0465-22-2672
- アクセス:JR東海道線小田原駅より徒歩約10分
- 例祭日:5月3日~5日
例祭の主なイベントと催し物
松原神社の例大祭は、5月3日から5日にかけて行われる盛大な祭りです。例大祭のクライマックスは、5日夕刻からの「宮入り」です。各町内の神輿が松原神社周辺に集結し、宮入りする様子は圧巻です。
宮入り
宮入りは、神輿を担いだまま神社の境内まで駆け抜ける勇壮な儀式です。各町内の神輿が次々と宮入りし、神社の境内は熱気に包まれます。
- 内容:神輿を担いだまま神社の境内まで駆け抜ける儀式
- 特色:勇壮かつ華やかな様子が見どころ
木遣り(きやり)
木遣りは、漁師が船を砂地に陸揚げする時や、漁網を一気に揚げる時などに唄う浜唄です。松原神社の例大祭では、神輿を担ぐ際に木遣りが唄われます。
- 内容:漁師が唄う浜唄
- 特色:祭りを盛り上げる重要な要素
浜降り
浜降りは、神輿を海に担ぎ入れる神事です。松原神社の例大祭では、4日と5日に浜降りが行われます。
- 内容:神輿を海に担ぎ入れる神事
- 特色:勇壮かつ厳かな様子が見どころ
ご利益と神様
松原神社のご利益は、商売繁盛、厄除け、交通安全などです。祭神は、日本武尊、素盞嗚尊、宇迦之魂命です。
- 商売繁盛
- 厄除け
- 交通安全
由緒と歴史
松原神社の創建は不詳ですが、古くは鶴の森大明神、松原大明神と呼ばれていました。後北条氏による小田原攻めでは社領が寄進されるなど、代々に渡り崇敬されました。明治2年(1869)に松原神社に改称され、6年足柄懸の県社に列しました。
- 創建は不詳
- 後北条氏による小田原攻めでは社領が寄進される
- 明治2年(1869)に松原神社に改称
- 明治6年足柄懸の県社に列する
訪問者のためのヒントと注意点
松原神社例大祭は、毎年5月3日から5日にかけて行われます。例大祭期間中は、小田原市街地が大変混雑します。公共交通機関を利用するか、早めの時間に駐車場を確保することをおすすめします。
- 例大祭は毎年5月3日から5日にかけて行われる
- 例大祭期間中は小田原市街地が大変混雑する
- 公共交通機関を利用するか、早めの時間に駐車場を確保することがおすすめ
駐車場情報
松原神社には、専用駐車場はありません。周辺のコインパーキングを利用するか、公共交通機関を利用することをおすすめします。
- 松原神社には専用駐車場がない
- 周辺のコインパーキングを利用するか、公共交通機関を利用することがおすすめ
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |