岐阜の春を彩る、音と火の勇壮な祭り

基本情報

岐阜県重要無形民俗文化財に指定されている手力雄神社の例祭。滝のように降り注ぐ火の粉の中、火薬を仕込んだ神輿を担ぐ上半身裸の男達。神輿の火薬に火がつくと神輿からも火の粉が吹き上がり迫力満点です。

• 住所: 岐阜県岐阜市蔵前6丁目8-22
• 電話番号: 058-245-2063
• アクセス: 名鉄岐阜駅から「各務原線」で8分、「手力駅」下車徒歩5分
• 例祭日: 毎年4月の第2土曜日

例祭の主なイベントと催し物

手力雄神社の例祭は、毎年4月の第2土曜日に開催され、岐阜県重要無形民俗文化財に指定されています。例祭では、様々なイベントや催し物が開催され、多くの人で賑わいます。

御幣行灯

例祭の目玉の一つが、高さ約12.5m、最大直径3m、重さ約1トンの大しめ縄を鳥居にかけた御幣行灯です。この大しめ縄は、五穀豊穣や無病息災を祈願して奉納されるもので、圧巻の迫力です。

滝花火

例祭のクライマックスを飾るのが、滝花火です。滝のように降り注ぐ火の粉の中、火薬を仕込んだ神輿を担ぐ上半身裸の男達が練り歩きます。神輿の火薬に火がつくと神輿からも火の粉が吹き上がり、迫力満点です。

手筒花火

手筒花火は、筒状の花火を手に持って打ち上げる花火です。手筒花火は、江戸時代から続く伝統的な花火で、その迫力と美しさは見る者を魅了します。

仕掛け花火

仕掛け花火は、様々な仕掛けを施した花火です。仕掛け花火は、打ち上げ花火とは一味違った楽しみがあり、子供から大人まで楽しむことができます。

山焼花火

山焼花火は、山全体を花火で包み込むように打ち上げる花火です。山焼花火は、その迫力と美しさで、例祭のフィナーレを華やかに彩ります。

ご利益と神様

手力雄神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、勝運、開運などです。また、手力雄神社には、主祭神として手力雄神が祀られています。手力雄神は、力持ちの神様として知られており、スポーツ選手や受験生などから崇敬されています。

• 五穀豊穣
• 無病息災
• 厄除け
• 勝運
• 開運

由緒と歴史

手力雄神社の創建は、平安時代初期の807年と伝えられています。当時は、手力雄神を祀る祠があったとされています。その後、1185年に源頼朝が奥州征伐の際に戦勝祈願をしたことから、手力雄神社は武家の崇敬を集めるようになりました。江戸時代には、徳川家康が社殿を再建し、手力雄神社は岐阜の総鎮守として崇敬されるようになりました。

• 平安時代初期の807年創建
• 1185年に源頼朝が戦勝祈願
• 江戸時代に徳川家康が社殿を再建
• 岐阜の総鎮守として崇敬される

訪問者のためのヒントと注意点

手力雄神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例祭は毎年4月の第2土曜日に行われます。
• 例祭期間中は、多くの露店が立ち並び、大変混雑します。
• 手力雄神社には、無料の駐車場はありません。
• 周辺の有料駐車場を利用するか、公共交通機関を利用してください。

駐車場情報

手力雄神社には、無料の駐車場はありません。周辺の有料駐車場を利用するか、公共交通機関を利用してください。

• 手力雄神社周辺の有料駐車場
• 岐阜市営蔵前駐車場
• 岐阜市営手力駐車場
• 岐阜市営長良橋駐車場
• 公共交通機関
• 名鉄岐阜駅から「各務原線」で8分、「手力駅」下車徒歩5分
• JR岐阜駅から岐阜バス「長良橋」方面行き「鵜飼屋」下車、徒歩3分

近年流行っている出店・屋台