馬と牛の守護神、蒼前神に会える例大祭
基本情報
- 住所: 青森県上北郡おいらせ町上久保51-1
- 電話番号: 0178-56-2591
- アクセス: 青い森鉄道向山駅から徒歩約20分
- 例祭日: 7月第1土・日曜日
例祭の主なイベントと催し物
氣比神社の例祭は、毎年7月の第1土・日曜日に開催される、馬と牛の守護神である蒼前神を祀るお祭りです。例祭期間中は、神社の境内に多くの露店が立ち並び、参拝客で賑わいます。
絵馬市
例祭の目玉は、境内で開催される絵馬市です。絵馬市では、馬や牛の絵が描かれた絵馬が数多く販売され、参拝客は家畜の健康や無病息災を祈願して絵馬を購入します。絵馬には、参拝客が飼っている馬や牛の特徴が細かく描かれており、その精巧な絵柄も見どころのひとつです。
神輿渡御
例祭期間中には、神輿渡御も行われます。神輿渡御は、神社の境内から氏子地域を巡行するもので、多くの参拝客が神輿に手を合わせながら見守ります。神輿渡御は、蒼前神の御神徳を氏子地域に広めるために行われるもので、地域の人々の信仰の厚さがうかがえます。
奉納芸能
例祭期間中には、境内で奉納芸能が行われます。奉納芸能では、地元の芸能団体による伝統芸能が披露され、参拝客を楽しませます。奉納芸能は、地域の人々の伝統芸能を継承する場としても重要な役割を果たしています。
ご利益と神様
氣比神社のご利益は、馬と牛の守護、家畜安全、無病息災、交通安全などです。馬と牛は、古くから農耕や運搬に欠かせない動物であり、人々の生活に深く関わってきました。氣比神社は、こうした馬と牛の健康と安全を祈願する人々の信仰を集めてきました。また、馬は交通手段としても重要な役割を果たしてきたことから、交通安全の神様としても信仰されています。
- 馬と牛の守護
- 家畜安全
- 無病息災
- 交通安全
由緒と歴史
氣比神社の創建は、平安時代末期の建久2年(1191年)と伝えられています。源頼朝が奥州征伐の際に、陸奥国に広々とした馬の生産地が開けていることに注目し、南部家太祖の南部光行公に命じて南部馬の生産を強化させました。以来、南部地方では馬の生産が盛んになり、牛馬の安全を願って各地に「おそうぜん様」の社が建てられました。その総「おそうぜん様」が、氣比神社です。
- 創建:平安時代末期の建久2年(1191年)
- 南部光行公が南部馬の生産を強化
- 南部地方で馬の生産が盛んになる
- 牛馬の安全を願って各地に「おそうぜん様」の社が建てられる
- 氣比神社が総「おそうぜん様」となる
訪問者のためのヒントと注意点
氣比神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭期間中は、境内に多くの露店が立ち並び、大変混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
- 絵馬市で絵馬を購入する場合は、参拝前に絵馬の種類や価格を確認しておきましょう。
- 神輿渡御や奉納芸能が行われる場合は、時間に余裕を持って参拝しましょう。
- 神社の境内は、神聖な場所です。参拝の際には、敬虔な態度を心がけましょう。
駐車場情報
氣比神社には、無料の駐車場が完備されています。駐車場は、神社の境内に隣接しており、約50台駐車可能です。ただし、例祭期間中は大変混雑するため、公共交通機関を利用するか、早めの時間に参拝することをおすすめします。
- 無料駐車場あり(約50台)
- 例祭期間中は混雑するため、公共交通機関を利用するか、早めの時間に参拝することをおすすめします。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
---|---|
たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |