八戸三社大祭 豪華絢爛な山車と虎舞
基本情報
八戸三社大祭は、青森県八戸市内の龗神社、長者山新羅神社、神明宮の三社合同例祭です。毎年7月31日から8月4日まで開催され、100万人以上の人出で賑わいます。
- 住所: 青森県八戸市
- 電話番号: (一財)VISITはちのへ 0178-70-1110
- アクセス: JR八戸線本八戸駅より徒歩約10分
JR東北新幹線八戸駅より車で約25分
三沢空港から連絡バスで約50分 - 例祭日: 2023年7月31日~8月4日
例祭の主なイベントと催し物
八戸三社大祭の主なイベントは、神輿渡御、山車巡行、虎舞です。
神輿渡御
神輿渡御は、三社の神輿が市内を巡行する神事です。神輿は、龗神社、長者山新羅神社、神明宮の三基で、それぞれに特色があります。龗神社の神輿は、高さ約4メートル、重さ約2トンの大神輿です。長者山新羅神社の神輿は、高さ約3メートル、重さ約1トンの神輿です。神明宮の神輿は、高さ約2メートル、重さ約800キログラムの神輿です。
山車巡行
山車巡行は、27台の山車が市内を巡行するイベントです。山車は、高さ約10メートル、重さ約5トンの大山車です。山車には、神話や歴史上の人物、歌舞伎の演目などが描かれています。山車は、笛や太鼓の音色に合わせて、市内を練り歩きます。
虎舞
虎舞は、虎の面をかぶった舞人が、勇壮な舞を披露する伝統芸能です。虎舞は、八戸三社大祭のクライマックスを飾るイベントです。
- 内容:虎の面をかぶった舞人が、勇壮な舞を披露する伝統芸能
- 特色:八戸三社大祭のクライマックスを飾るイベント
ご利益と神様
八戸三社大祭は、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、厄除けなどのご利益があるとされています。祭神は、龗神社が髙龗神、長者山新羅神社が素戔嗚尊、神明宮が天照皇大神です。
- 龗神社:五穀豊穣、雨乞い
- 長者山新羅神社:厄除け、商売繁盛
- 神明宮:家内安全、開運招福
由緒と歴史
八戸三社大祭の起源は、江戸時代初期にさかのぼります。1678年(延宝6年)に、八戸藩主南部直政が、藩主の守護、領内の五穀豊穣、万民安穏、無病息災を祈願して、長者山新羅神社を建立しました。その後、1886年(明治19年)に、龗神社と神明宮が加わり、現在の三社大祭の形になりました。
- 1678年(延宝6年):長者山新羅神社が建立される
- 1886年(明治19年):龗神社と神明宮が加わり、現在の三社大祭の形になる
- 1991年(平成3年):長者山新羅神社の本殿が青森県重宝に指定される
- 2016年(平成28年):八戸三社大祭の山車行事(ユネスコ無形文化遺産)に登録される
訪問者のためのヒントと注意点
八戸三社大祭は、毎年7月31日から8月4日まで開催されます。期間中は、市内中心部が歩行者天国となり、多くの露店が立ち並びます。また、山車巡行や神輿渡御などのイベントが行われます。
- 開催期間:毎年7月31日から8月4日まで
- アクセス:JR八戸線本八戸駅より徒歩約10分
- 駐車場:臨時駐車場あり
- 注意点:期間中は市内中心部が混雑します。公共交通機関のご利用をおすすめします。
駐車場情報
八戸三社大祭の期間中は、市内中心部に臨時駐車場が設置されます。また、八戸市営駐車場も利用できます。
- 臨時駐車場:八戸市役所前駐車場、八戸市中央公民館駐車場など
- 八戸市営駐車場:八戸市営駐車場一覧
- 料金:無料または有料
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |