稲毛の夏を彩る、伝統と歴史が息づくお祭り

基本情報

稲毛浅間神社は、千葉県千葉市稲毛区稲毛1-15-10に鎮座する神社です。富士山本宮浅間大社から勧請されたと伝えられ、大同3年（808年）に創建されました。主祭神は木花咲耶姫命で、安産・子育ての神として広く信仰されています。

• 住所: 千葉県千葉市稲毛区稲毛1-15-10
• 電話番号: 043-245-7777
• アクセス: 京成電鉄千葉線 京成稲毛駅より徒歩4分、JR総武線 稲毛駅より徒歩15分、JR京葉線 稲毛海岸駅より徒歩20分
• 例祭日: 7月14日、15日

例祭の主なイベントと催し物

稲毛浅間神社の例祭は、7月14日と15日の2日間行われます。例祭期間中は、様々なイベントや催し物が開催され、多くの人で賑わいます。

神輿渡御

例祭のメインイベントである神輿渡御は、15日の午前10時頃から行われます。神輿は、神社から稲毛公園内を巡行し、再び神社に戻ってきます。神輿渡御には、地元の氏子や町内会の人々が参加し、威勢の良い掛け声を上げながら神輿を担ぎます。

屋台村

例祭期間中は、神社境内に屋台村が立ち並びます。屋台村では、焼きそば、たこ焼き、かき氷などの定番グルメから、地元の特産品まで、様々な屋台が軒を連ねます。屋台村は、例祭の楽しみの一つとなっており、多くの人で賑わいます。

奉納芸能

例祭期間中は、神社境内で奉納芸能が行われます。奉納芸能では、地元の子供たちによる神楽や、伝統芸能の披露などが行われます。奉納芸能は、例祭の雰囲気を盛り上げるのに一役買っています。

花火大会

例祭のフィナーレを飾る花火大会は、15日の夜に行われます。花火大会では、約1万発の花火が夜空を彩り、多くの人々を魅了します。花火大会は、例祭のクライマックスであり、毎年多くの人で賑わいます。

ご利益と神様

稲毛浅間神社のご利益は、安産・子育て・縁結び・厄除け・開運などです。主祭神である木花咲耶姫命は、安産・子育ての神として広く信仰されており、多くの妊婦さんが安産祈願に訪れます。また、縁結びの神としても知られており、良縁を願う若い女性にも人気があります。さらに、厄除け・開運のご利益もあるとされ、厄年の方や人生の転機を迎える方にもおすすめです。

• 安産・子育て
• 縁結び
• 厄除け
• 開運

由緒と歴史

稲毛浅間神社は、大同3年（808年）に富士山本宮浅間大社から勧請されたと伝えられています。創建当時は、稲毛の海浜に鎮座していましたが、江戸時代初期に現在地に移転しました。稲毛浅間神社は、千葉県内でも有数の古社であり、多くの歴史的建造物が残されています。本殿は、江戸時代中期に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。また、境内には、天然記念物に指定されている老松や、千葉県指定無形民俗文化財に指定されている浅間神社の神楽など、貴重な文化財が数多くあります。

• 大同3年（808年）に富士山本宮浅間大社から勧請
• 創建当時は、稲毛の海浜に鎮座
• 江戸時代初期に現在地に移転
• 本殿は、江戸時代中期に再建され、国の重要文化財に指定
• 境内には、天然記念物に指定されている老松や、千葉県指定無形民俗文化財に指定されている浅間神社の神楽などがある

訪問者のためのヒントと注意点

稲毛浅間神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は、非常に混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
• 神社内は、禁煙です。喫煙は、所定の場所でお願いします。
• ペットの同伴は、ご遠慮ください。
• 神社内は、撮影禁止です。撮影する場合は、事前に神社の許可を得てください。

駐車場情報

稲毛浅間神社には、専用の駐車場はありません。周辺には、有料駐車場がいくつかあります。また、公共交通機関を利用して参拝することもできます。

• 専用の駐車場はありません。
• 周辺には、有料駐車場がいくつかあります。
• 公共交通機関を利用して参拝することもできます。

近年流行っている出店・屋台