備前焼の里で秋を告げる、4年ぶりの稚児行列

基本情報

備前市香登本に鎮座する大内神社は、備前国内神名帳に正二位大内神社と記載されている古社です。

• 住所: 岡山県備前市香登本1249
• 電話番号: 0869-66-7822（宮司宅）
• アクセス: 山陽自動車道和気ICから約20分
• 例祭日: 10月23日

例祭の主なイベントと催し物

大内神社の例祭は、毎年10月23日に行われます。例祭では、五穀豊穣や家内安全を祈願する神事が執り行われます。また、例祭に合わせて、さまざまなイベントや催し物が開催されます。

宵祭り

例祭の前日に行われる宵祭りでは、氏子や地域住民が神社に集まり、神楽や獅子舞を奉納します。また、境内に露店が立ち並び、多くの人で賑わいます。

稚児行列

例祭当日の午前中に行われる稚児行列は、大内神社の最大の見どころです。氏子の子供たちが、華やかな衣装を身にまとい、神社から香登本地区を練り歩きます。

神輿渡御

例祭当日の午後に行われる神輿渡御は、氏子や地域住民が、神輿を担いで神社から香登本地区を練り歩く神事です。神輿渡御は、五穀豊穣や家内安全を祈願する重要な儀式です。

奉納相撲

例祭当日の夕方に行われる奉納相撲は、氏子や地域住民が参加する相撲大会です。奉納相撲は、五穀豊穣や家内安全を祈願するとともに、地域住民の親睦を深めるイベントです。

ご利益と神様

大内神社のご利益は、五穀豊穣、家内安全、厄除け、商売繁盛などです。また、大内神社には、大山津見神（おおやまつみのかみ）、神大市比売神（かむおおいちひめのかみ）、木花之佐久夜毘売神（このはなのさくやひめのかみ）、大香山戸臣神（おおかがやまとおみのかみ）の四柱の神様が祀られています。

• 大山津見神：山の神様の総帥
• 神大市比売神：大山津見神の娘で、素戔嗚尊の妻
• 木花之佐久夜毘売神：大山津見神の娘で、瓊瓊杵尊の妻
• 大香山戸臣神：大歳神と香用比売の子

由緒と歴史

大内神社の創建年代は不詳ですが、社記によると、701〜704年（大宝年間）に香登臣秦大兄が修繕をしたと伝えられています。大内神社は、備前国内神名帳に正二位大内神社と記載されており、古くから備前国の一宮として崇敬を集めてきました。明治維新後、大内神社は郷社に列せられました。

• 701〜704年（大宝年間）：香登臣秦大兄が修繕
• 明治維新後：郷社に列せられる

訪問者のためのヒントと注意点

大内神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 大内神社は、住宅街の中にあります。近隣住民のご迷惑にならないよう、騒音には十分にご注意ください。
• 大内神社の境内は、比較的狭いため、混雑時には譲り合って参拝してください。
• 大内神社には、駐車場がありません。公共交通機関をご利用いただくか、近隣のコインパーキングをご利用ください。

駐車場情報

大内神社には、駐車場がありません。公共交通機関をご利用いただくか、近隣のコインパーキングをご利用ください。

• 公共交通機関：JR香登駅から徒歩約10分
• コインパーキング：大内神社周辺に数カ所あり

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