秋空に舞う花、勇壮なけんか祭り
基本情報
五穀豊穣や家内安全を祈願する祭りで、地区内8地区から色とりどりの造花や短冊で飾り立てられた手作りの「花」が奉納され、山車をぶつけあって壊す勇壮な祭りです。
- 住所: 〒709-3951 岡山県津山市阿波1479
- 電話番号: 0868-32-7042(津山市阿波出張所地域振興課)
- アクセス: 中国自動車道津山ICから車で約40分
- 例祭日: 2023年11月3日(金・祝)
例祭の主なイベントと催し物
八幡神社の例祭は、五穀豊穣や家内安全を祈願する祭りで、地区内8地区から色とりどりの造花や短冊で飾り立てられた手作りの「花」が奉納され、山車をぶつけあって壊す勇壮な祭りです。例祭の主なイベントと催し物は以下の通りです。
花練り合わせ
氏子8地区がそれぞれ制作した「花」を先頭に、町内を練り歩く行列です。各地区の「花」は、高さ2.7メートルの木の支柱先端に、細長く割いた竹80本を放射状に取り付け、赤や黄の色紙、風車、造花などを装飾して柳や桜に見立てたものです。行列は、勇壮な太鼓の音色に合わせて進み、沿道の人々から盛んに拍手が送られます。
花ぶつけ合い
花練り合わせのクライマックスは、旧阿波小グラウンドで行われる「花ぶつけ合い」です。氏子たちが「花」をぶつけ合い、竹がすべて抜け落ちるまで激しく競い合います。「ガシャーン、ガシャーン」と激しく擦れ合う音と、「おりゃー」「うおー」と威勢のいいかけ声が響き渡ります。
神輿渡御
例祭の最後を締めくくるのが、神輿渡御です。氏子たちが神輿を担いで町内を練り歩き、五穀豊穣や家内安全を祈願します。神輿渡御は、多くの参拝客でにぎわい、祭りのフィナーレを盛大に彩ります。
ご利益と神様
八幡神社のご利益は、五穀豊穣、家内安全、厄除け、商売繁盛などです。御祭神は、誉田別尊(ほんだわけのみこと)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、素盞嗚尊(すさのおのみこと)の三柱の神様です。誉田別尊は、八幡神の総本社である宇佐神宮の主祭神であり、武勇の神として知られています。天照大御神は、日本の最高神であり、太陽神として知られています。素盞嗚尊は、天照大御神の弟神であり、海の神として知られています。
- 五穀豊穣
- 家内安全
- 厄除け
- 商売繁盛
由緒と歴史
八幡神社の創建は、弘安4年(1281年)と伝えられています。郷士三樹左馬助が、元弘の役に従軍した際に、宇佐八幡宮に詣で武運長久を祈り、帰郷の際に同神社の御分霊を奉戴して現在地に祀ったのが始まりとされています。その後、宝永6年(1709年)に火災で炎上しましたが、天保2年(1831年)に再建されて現在に至っています。明治6年には村社に列し、大正12年には神饌幣帛料供進神社に指定されました。
- 創建:弘安4年(1281年)
- 御分霊:宇佐八幡宮
- 火災:宝永6年(1709年)
- 再建:天保2年(1831年)
- 村社:明治6年
- 神饌幣帛料供進神社:大正12年
訪問者のためのヒントと注意点
八幡神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 例祭は、毎年11月3日に行われます。
- 例祭期間中は、多くの参拝客で賑わいます。
- 駐車場はありませんので、公共交通機関を利用するか、近隣の有料駐車場を利用してください。
- 神社内は禁煙です。
- ペットの同伴はご遠慮ください。
駐車場情報
八幡神社には、専用の駐車場はありません。近隣には、有料駐車場がいくつかありますので、そちらをご利用ください。
- 津山市営阿波駐車場(徒歩5分)
- 阿波駅前駐車場(徒歩3分)
- 阿波中央駐車場(徒歩2分)
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |