倉敷三大だんじり祭り!急な坂道を駆け上がる勇壮な姿
基本情報
- 住所: 〒711-0906 岡山県倉敷市児島下の町7-14-1
- 電話番号: 086-472-3125
- アクセス: JR瀬戸大橋線「児島」駅から北東へ3km
- 例祭日: 10月第2日曜日とその前日
例祭の主なイベントと催し物
鴻八幡宮の例祭は、10月第2日曜日とその前日に行われる盛大な祭りです。例大祭には、18台のだんじりと1基の千歳楽が宮入りし、急な坂道参道(約70メートル)を200人から400人の氏子によって威勢良く曳き上げられる姿は壮観です。
だんじり巡行
例祭のメインイベントであるだんじり巡行は、各町内のだんじりが鴻八幡宮を目指して練り歩くものです。だんじりには、篠笛、胴長太鼓、締太鼓、鐘などの楽器が搭載されており、囃子方が演奏しながら町内を練り歩きます。だんじりの勇壮な姿と囃子の音色は、祭りを盛り上げます。
- 内容: 各町内のだんじりが鴻八幡宮を目指して練り歩く
- 特色: 勇壮なだんじりの姿と囃子の音色が祭りムードを盛り上げる
宮入り
だんじり巡行の終盤には、各町内のだんじりが鴻八幡宮に宮入りします。鳥居を入ってからの神殿までの15度以上もある急な傾斜をだんじりを曳き上げるのは、大変な力と気力が必要です。男衆が大声であおり、太鼓の音さらに力強くなりお腹に響いてきます。あわや、だんじりがバランスを崩してグラッとしてヒヤリ!気合を入れるために威勢の良い掛け声がとびかい迫力満点です。
- 内容: 各町内のだんじりが鴻八幡宮に宮入りする
- 特色: 急な坂道を曳き上げる勇壮な姿が見どころ
神事
宮入りの後には、鴻八幡宮で神事が行われます。神事は、五穀豊穣や家内安全、商売繁盛などを祈願するものです。神事には、氏子総代や町内代表者などが出席し、厳かに執り行われます。
- 内容: 五穀豊穣や家内安全、商売繁盛などを祈願する神事
- 特色: 氏子総代や町内代表者が出席し、厳かに執り行われる
ご利益と神様
鴻八幡宮のご利益は、五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、厄除け、交通安全、安産、子授けなどです。祀られている神様は、誉田別尊(ほんだわけのみこと)、足仲彦尊(あしなかつひこのみこと)、息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)、仲姫命(なかつひめのみこと)、玉依姫命(たまよりひめのみこと)の5柱です。
- 五穀豊穣
- 家内安全
- 商売繁盛
- 厄除け
- 交通安全
- 安産
- 子授け
由緒と歴史
鴻八幡宮の創建は、大宝元年(701年)と伝えられています。宇佐八幡宮から勧請されたもので、古くから児島地方の総氏神として崇敬されてきました。江戸時代には、児島藩主の祈願所となり、藩主が参拝する際には、だんじりが奉納されました。明治維新後は、村社に列格し、現在に至っています。
- 創建: 大宝元年(701年)
- 勧請元: 宇佐八幡宮
- 旧社格: 村社
訪問者のためのヒントと注意点
鴻八幡宮を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 例大祭は、10月第2日曜日とその前日に行われます。この期間中は、だんじり巡行や宮入りなどのイベントが行われ、大変な賑わいとなります。
- 鴻八幡宮には、無料の駐車場があります。ただし、例大祭期間中は混雑が予想されますので、公共交通機関を利用することをおすすめします。
- 鴻八幡宮は、急な坂道の上にあります。歩きやすい靴を履いて、参拝してください。
駐車場情報
鴻八幡宮には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の西側にあります。収容台数は30台です。例大祭期間中は混雑が予想されますので、公共交通機関を利用することをおすすめします。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |