1. 施設名
北海道神宮(ほっかいどうじんぐう)
2. アクセス情報
〒064-8505 北海道札幌市中央区宮ヶ丘474
TEL(011)611-0261
FAX(011)611-0264
北海道札幌市中央区、円山公園に隣接
3. 営業時間
07:00 – 16:00
24時間(境内の参拝は可能)
4. 概要
北海道神宮(ほっかいどうじんぐう)は、北海道札幌市中央区にある神社(神宮)。
円山公園に隣接し、1964年(昭和39年)までは札幌神社と呼ばれていました。
旧官幣大社であり、現在は神社本庁の別表神社として運営されています。また、全国一の宮会より蝦夷国新一の宮に認定されています。
北海道の開拓当時、樺太・千島に進出を進めていたロシア帝国に対する守りということで、大鳥居が北東を向いています。
末社である開拓神社には間宮林蔵などの北海道開拓の功労者が数多く祀られています。
北海道神宮崇敬奉賛会があり、『北の志づめ』という小冊子が社務所から発行されています。
江戸時代から松浦武四郎による石狩大社の構想などがあり、蝦夷地・石狩に大社を建てる構想は早くからあった。
北海道神宮の創建に関わる人物たちが、北海道開拓のために尽力し、神社の発展とともに北海道の歴史が刻まれています。
5. 祭事・年中行事
- 1月
- 歳元祭(1月1日)
- 元始祭(1月3日)
- 古神札焼納祭(1月14日)=どんど焼き参照
- 祈請祭(1月 第3日曜日)
- 2月
- 節分祭(節分の日)
- 紀元祭(2月11日)
- 祈年祭(2月17日)
- 天長祭(2月23日)
- 3月
- 入学祭(3月 最終日曜日)
- 小学校に入学する児童の学業成就と心身健全、交通安全を祈願する儀礼行事
- 4月
- 島判官慰霊祭(4月13日)
- 北海道開拓と北海道神宮の創祀に功績のあった島義勇判官を偲ぶ慰霊祭
- 5月
- お田植祭(5月上旬)
- 6月
- 例大祭(6月14日~16日)北海道神宮の最大の祭りで札幌まつりとも呼ばれ、札幌の初夏の風物詩として市民に親しまれている
- 宵宮祭(6月14日)
- 例祭(6月15日)
- 神幸渡御(6月16日)
- 明治11年に開始。現在は一千名ほどの奉仕者により四基の鳳輦と九台の山車が市民の安寧を祈願しながら市中を練り歩く
- 夏越しの大祓い(6月30日)
- 8月
- 開拓神社例祭(8月15日)
- 北海道開拓の功労者37柱の霊を称える慰霊祭でみたま祭とも呼ばれる
- 9月
- 御鎮斎記念祭(9月1日)
- 開拓3神が御鎮斎された記念の日を祝う
- 抜穂祭(9月上旬)
- 神饌田の穂を収穫する
- 頓宮例祭(9月15日)
- 10月
- 神嘗奉祝祭(10月17日)
- 七五三(北海道では、11月になると寒さと降雪の影響で外出が制約されるため、10月に実施する地域が多い)
- 11月
- 明治祭(11月3日)
- 北海道神宮の創立の断を下し、祭神でもある明治天皇の誕生日を祝う祭礼行事
- 新嘗祭・新穀勤労感謝祭(11月23日)
- 12月
- 師走の大祓(12月31日)
- 除夜祭(12月31日)
- 月次祭
- 月首祭(毎月1日)
- 月次祭(毎月15日)
- 旬祭(毎月10日・20日)