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霊水山 不動院 士別の美味しい軟水

北海道地方

霊水山 不動院

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基本情報

  • 名称: 第6番札所 霊水山 不動院
  • 住所: 〒090-0055 士別市南士別町1871
  • 電話: 01652-3-2364
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沿革と起源

  • 大正10年5月3日、故 阿部照忠師(俗名阿部忠治)が現士別市南町西区で農業を営みながら、不動院境内の霊水前に小童宇を建立し、開基となる。
  • 大正12年、阿部師が病魔に侵され、旭川市共立病院で治療を受けるが、病勢が悪化し、医師から不治の病と宣告される。
  • 阿部師は信仰していた不動明王を念じ心の安心を求め、大正12年3月28日午前八時頃、突然枕元に不動明王が現れ、小山の中腹にある小滝の水を飲むよう告げられる。
  • 阿部師は不思議に思いながらも、再度同じ夢があり、医師や看護婦の制止を無視して退院。友人の力を借りて小滝を探し当て、その水を飲み続け、不動明王を念じることで、3日目には心身に快感が現れ、1週間で歩行も自由になり回復する。
  • その後、病弱な人々が参拝し、滝の水を服用することで難病が治癒されることが相次ぐ。
  • 翌年5月3日、一周年の祭りが行われ、3000人を越える人々が参拝。以降、書名津々浦々に伝え広がる。
  • 例大祭は春は4月28日、秋は8月28日と定められる。

士別市の概要

  • 北海道上川地方北部の内陸盆地に位置し、「水とみどりの里」と呼ばれる。
  • 面積約1,119㎡、総人口19,869人。
  • 天塩川と剣淵川の合流点付近にあり、水量が豊富。
  • 夏と冬の温度差が非常に激しい。

著名人の関連

  • 北海道士別市の『士別ふるさと大使』である増田明美(ますだ・あけみ)氏は、現役時代、夏の士別をひたすら走って汗を流し、宿舎の近くにある不動尊の滝で渇いたノドを潤したことがある。
  • 霊水山不動院の境内にある霊水は、大正時代に不治の病であった人が湧き水を飲み続け、全快したことで知られている。

現在の利用状況

  • 現在は士別不動院敷地内にある名水として、1日あたりのリピーターが約150人いるとされている。
  • 地元民だけでなく、遠方からも参拝や水汲みに訪れる人々が多い。