博多祇園山笠
基本情報
博多祇園山笠は、778年以上の歴史を持つ伝統的な日本の祭りで、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
この祭りは、毎年7月1日から15日まで福岡市の櫛田神社で開催され、様々な神事が執り行われます。
- 開催日：（令和6年）2024年7月1日から2024年7月15日
- 開催時間：特に指定されていませんが、主要なイベントは早朝から開始されます
- 住所・開催場所：福岡市、櫛田神社周辺
スケジュール
博多祇園山笠は、7月初旬から中旬にかけて様々な行事が行われます。以下は主なスケジュールです。
- 7月1日：注連下ろし、ご神入れ、当番町お汐井とり
- 7月9日：全流お汐井とり
- 7月10日：流舁き
- 7月11日：朝山笠、他流舁き
- 7月12日：追い山笠ならし
- 7月13日：集団山笠見せ
- 7月14日：流舁き
- 7月15日：追い山笠
山笠の特徴と伝統
博多祇園山笠の最大の特徴は、そのダイナミックな山笠の舁（かつぐ）行事です。
一番山笠が4時59分にスタートするのは、櫛田神社境内で特別な祝い唄を1分間歌うためです。
また、山笠は約26人から28人で舁かれ、約5kmの距離を30分で駆け抜ける迫力ある光景を見せます。
- 山笠の重さ：約850キロ、台上りが加わると1トン超
- 掛け声：「オッショイ・オッショイ」と「オイッサ・オイッサ」
- 特別なルール：キュウリを食べることや喪中の人の参加、女性の山笠触れ禁止など
起源と歴史
博多祇園山笠の起源には複数の説がありますが、最も広く知られているのは、1241年に聖一国師が疫病退散のため祈祷水を撒いたことが始まりとされています。
この祭りは、博多の町の歴史とともに発展し、現在まで続いています。
- 起源年：1241年（仁治2年）
- 現代の形成：1687年（貞享4年）に恵比須流と土居流の間の出来事が「追い山笠」の発展の契機
- 最終日：7月15日の追い山笠でフィナーレ
放生会の歴史と背景
博多どんたく
博多祇園山笠
放生会
