市原の夏を彩る、勇壮な水掛け祭り

基本情報

深川神明宮は、東京都江東区森下にある神社です。主祭神は天照大御神で、相殿神として素盞嗚尊、月読尊を祀っています。

• 住所: 〒135-0004 東京都江東区森下1丁目3-17
• 電話番号: 03-3631-5548
• アクセス: 都営新宿線森下駅から徒歩5分、東京メトロ日比谷線・都営浅草線人形町駅から徒歩7分
• 例祭日: 8月17日に近い日曜日

例祭の主なイベントと催し物

深川神明宮の例祭は、毎年8月17日に近い日曜日に行われます。例祭期間中は、様々なイベントや催し物が開催されます。

宮神輿巡幸

例祭のメインイベントである宮神輿巡幸は、氏子12ヶ町を町内渡しで巡幸します。宮神輿は、昭和9年に千葉県行徳の神輿師・後藤直光の謹作。漆塗りの段葺き屋根も美しい、台座四尺四方の大神輿です。3年毎に、氏子12ヶ町を町内渡しで巡幸します。正式には「神幸祭」といい、例大祭期間中の土曜日に行うのが恒例です。鳶の頭衆の木遣りの先導で、浅黄の麻袴の氏子総代、ご鳳輦・威儀御物などのご神宝、馬に乗った神職が行列を作り、お神輿のお供をします。

町神輿連合渡御

3年に一度の本祭りには氏子各町の12基の大神輿が行列を組んで連合渡御をします。「勢揃い」ともいい、例大祭期間中の日曜日に行います。巡幸路は、早朝猿江橋の手前に集合し、高橋商店街を西進して、神明宮鳥居前で各町神輿を差し上げます。さらに万年橋通りまで進み、北上して新大橋・千歳に入り、午後は清澄通りを南下して森下交差点に出ます。大締めは12基の町神輿が大通りに並び、担ぎ手・参詣人共々一万人で手を締めます。 「水掛祭り」と言われるように、沿道から担ぎ手に勢いよく清めの水を掛ける勇壮な祭りです。掛け声は伝統的に「ワッショイ」です。

稚児行列

本祭りの年には、ご本社神輿の巡幸（神幸祭）、町神輿連合渡御（勢揃い）の他、稚児行列祭を行います。稚児衣装を身につけた子どもたちが、雅楽の先導で、高橋と森下の商店街を行列します。お囃子や太鼓の奉納などの奉納行事も賑やかに行われます。

• 内容：氏子12ヶ町を町内渡しで巡幸する宮神輿巡幸、氏子各町の12基の大神輿が行列を組んで連合渡御する町神輿連合渡御、稚児衣装を身につけた子どもたちが行列する稚児行列など
• 特色：勇壮な水掛け祭り、華やかな稚児行列など、見どころ満載の例祭

ご利益と神様

深川神明宮のご利益は、厄除け、開運、商売繁盛、家内安全、交通安全などです。主祭神である天照大御神は、皇室の祖神であり、日本の総氏神として崇敬されています。相殿神である素盞嗚尊は、厄除けの神として知られており、月読尊は、開運の神として信仰されています。

• 厄除け
• 開運
• 商売繁盛
• 家内安全
• 交通安全

由緒と歴史

深川神明宮は、1659年（万治2年）に、江戸幕府の老中・土屋数直が、伊勢神宮の御分霊を勧請して創建したと伝えられています。当初は、深川八幡宮の境内に祀られていましたが、1703年（元禄16年）に現在地に遷座しました。1871年（明治4年）に郷社に列格し、1907年（明治40年）に神饌幣帛料供進社に指定されました。

• 1659年（万治2年）に創建
• 1703年（元禄16年）に現在地に遷座
• 1871年（明治4年）に郷社に列格
• 1907年（明治40年）に神饌幣帛料供進社に指定

訪問者のためのヒントと注意点

深川神明宮を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例祭期間中は、非常に混雑します。時間に余裕を持って参拝してください。
• 宮神輿巡幸や町神輿連合渡御などのイベントが行われる際には、交通規制が行われます。公共交通機関を利用するか、時間に余裕を持って車で移動してください。
• 深川神明宮には、駐車場はありません。近隣のコインパーキングを利用してください。
• 参拝の際には、敬虔な態度を心がけましょう。

駐車場情報

深川神明宮には、駐車場はありません。近隣のコインパーキングを利用してください。周辺には、以下のコインパーキングがあります。

• タイムズ森下駅前第2
• 三井のリパーク森下駅前
• パークアンドライド森下

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