長生郡一宮町で1200年前から続く、勇壮な神輿と華やかな舞

基本情報

八雲神社は、千葉県長生郡一宮町一宮に鎮座する神社です。全国に分布する夏祭りの一つで、6～7月にかけて「牛頭天王（ごずてんのう）」を祀る全国の八坂神社、八雲神社、津島神社と名前のついている神社で行われます。

八雲神社の例祭は、7月7日の前日から8日まで行われます。例祭期間中は、様々なイベントや催し物が開催され、多くの人で賑わいます。

例祭のメインイベントである神輿渡御は、7月7日の午前11時から行われます。氏子たちが担ぐ神輿が、町内を練り歩きます。神輿渡御は、五穀豊穣や無病息災を祈願する神事です。

例祭期間中は、神社境内に屋台村が立ち並びます。屋台村では、焼きそば、たこ焼き、かき氷などの屋台グルメを楽しむことができます。

7月7日の夜には、神社境内で盆踊りが開催されます。盆踊りは、先祖の霊を供養する伝統的な踊りです。誰でも参加できるので、ぜひ踊ってみてください。

例祭のフィナーレを飾る花火大会は、7月8日の夜に開催されます。夜空に打ち上げられる花火は、とても美しく、毎年多くの人が見物に訪れます。

八雲神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、家内安全などです。また、縁結びの神様としても知られており、恋愛成就を願う人も多く訪れます。

八雲神社の創建年代は不詳ですが、平安時代にはすでに存在していたと伝えられています。鎌倉時代には、源頼朝が奥州征伐の際に戦勝祈願をしたとされ、室町時代には、足利尊氏が社殿を再建したとされています。江戸時代には、徳川家康が社領を寄進し、歴代将軍の崇敬を受けました。

八雲神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

八雲神社の敷地内には、無料の駐車場があります。駐車可能台数は、約50台です。例祭期間中は、非常に混雑しますので、公共交通機関を利用するか、早めに行きましょう。

屋台の種類	説明
たこ焼き	日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴
じゃがバター	熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック
ベビーカステラ	小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子
鮎の塩焼き	新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚
シャーピン	モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ
お好み焼き	具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理
わたあめ	子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック
チョコバナナ	バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート
串焼き	さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック
焼きそば	炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード