富士山を望む河口浅間神社の稚児舞

基本情報

• 住所：山梨県南都留郡富士河口湖町河口1
• 電話番号：0555-76-7186
• アクセス：富士急行線河口湖駅からバスで河口局前下車、徒歩約3分
• 例祭日：4月25日、7月28日

例祭の主なイベントと催し物

河口浅間神社の例祭は、4月25日の孫見祭と7月28日の太々御神楽祭の2回行われます。いずれも、稚児舞が奉納されるのが特徴です。

稚児舞

稚児舞は、少女たちが舞う神楽で、河口浅間神社の例祭で奉納されます。舞手は、緋色の千早に錦の陣羽織を着て、右手には鈴、左手には御幣、扇、剣などの採物を持って舞います。舞は、四方八方を意識した古風な舞振りで、様式化された独特な足運びが特徴です。

• 舞手：少女たち
• 衣装：緋色の千早に錦の陣羽織
• 採物：鈴、御幣、扇、剣
• 舞の特徴：四方八方を意識した古風な舞振り、様式化された独特な足運び

孫見祭

孫見祭は、4月25日に行われる例祭で、稚児舞が奉納されます。この祭りは、河口浅間神社の御神体を孫に見せることからその名がついたとされています。

• 日時：4月25日
• 内容：稚児舞の奉納
• 由来：河口浅間神社の御神体を孫に見せることから

太々御神楽祭

太々御神楽祭は、7月28日に行われる例祭で、稚児舞が奉納されます。この祭りは、河口浅間神社の御神楽を奉納するもので、五穀豊穣や無病息災を祈願します。

• 日時：7月28日
• 内容：稚児舞の奉納
• 目的：五穀豊穣や無病息災を祈願

ご利益と神様

河口浅間神社のご利益は、縁結び、子孫繁栄、商売繁盛などです。祀られている神様は、木花咲耶姫命（このはなさくやひめのみこと）で、富士山を神格化した神様です。木花咲耶姫命は、瓊瓊杵尊（ににぎのみこと）の妻であり、山幸彦と海幸彦の母です。安産や縁結び、子孫繁栄の神様として信仰されています。

• ご利益：縁結び、子孫繁栄、商売繁盛など
• 祀られている神様：木花咲耶姫命
• 木花咲耶姫命のご利益：安産、縁結び、子孫繁栄

由緒と歴史

河口浅間神社の創建は、865年と伝えられています。富士山の大噴火を鎮めるために、浅間明神（木花咲耶姫命）を祀ったのが始まりとされています。その後、河口浅間神社は、富士山信仰の拠点として栄え、多くの参拝者が訪れるようになりました。1936年には、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

• 創建：865年
• 創建の由来：富士山の大噴火を鎮めるため
• 歴史：富士山信仰の拠点として栄える
• 重要無形民俗文化財指定：1936年

訪問者のためのヒントと注意点

河口浅間神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 服装：神社を参拝する際は、露出の少ない服装を心がけましょう。
• マナー：神社内では、静かに参拝しましょう。
• 写真撮影：神社内での写真撮影は、許可されている場所のみで行いましょう。
• 授与品：神社では、お守りやおみくじなどの授与品を授与しています。
• トイレ：神社には、トイレが設置されています。

駐車場情報

河口浅間神社には、無料の駐車場が整備されています。駐車場は、神社の隣接地にあり、約50台駐車可能です。

• 駐車場：無料
• 収容台数：約50台
• 場所：神社の隣接地

近年流行っている出店・屋台