甲府盆地に春を告げる、約千年余りの歴史を誇る祭典

基本情報

概要

• 住所: 山梨県西八代郡市川三郷町上野2767-1
• 電話番号: 055-240-4157
• アクセス: JR甲府駅より車で約35分、JR身延線芦川駅より徒歩2分
• 例祭日: 毎年2月の第1日曜日

例祭の主なイベントと催し物

概要

表門神社の例祭は、毎年2月の第1日曜日に開催される、約千年余りの歴史を誇る伝統的な祭りです。例祭では、様々なイベントや催し物が開催され、多くの人々で賑わいます。

一の酉祭典の式

概要

例祭のメインイベントである「一の酉祭典の式」は、午前10時から始まります。神職による神事が厳かに執り行われ、参拝者たちは神聖な雰囲気の中で、五穀豊穣や家内安全を祈願します。

太太神楽の奉納

概要

式終了後から、表門神社神楽保存会による神楽舞の奉納が夕方頃まで神楽殿にて行われます。華やかな装束を身にまとった舞手たちが、五穀豊穣や厄除けを祈願して、勇壮な舞を披露します。

浦安の舞の奉納

概要

12時過ぎ頃から、表門神社氏子（町屋・矢作地区）の小学6年生の女子による舞が奉納されます。扇と鈴を使った優雅な舞は、参拝者たちの目を楽しませます。

• 内容：表門神社氏子による舞の奉納
• 特色：扇と鈴を使った優雅な舞

ご利益と神様

概要

表門神社のご利益は、合格祈願・学業成就、商売繁盛・千客万来、五穀豊穣です。祭神は、天照皇大神（あまてらすおおみかみ）、倉稲魂命（うがのみたまのみこと）、瓊瓊杵尊命（ににぎのみこと）の三神に加え、大聖文殊（たいせいもんじゅ）が祀られています。大聖文殊は、学びの神・知恵文殊として信仰されており、山梨の民謡「市川文殊」の歌詞にも登場します。

• 合格祈願・学業成就
• 商売繁盛・千客万来
• 五穀豊穣

由緒と歴史

概要

表門神社の創建は、孝霊天皇2年（約2300年前）と伝えられています。平安時代に白河天皇のご病気平癒を祈願したことから、文殊画像他社殿の寄贈、上下の大鳥居（現在は地名が残る）の建立を賜り、お文殊さんと親しまれるようになりました。4月の川渡りの御幸祭は、1095年に源の義清が平塩の丘に館を構え表門神社の御輿を迎えたことを始としています。

• 創建：孝霊天皇2年（約2300年前）
• 平安時代に白河天皇のご病気平癒を祈願
• 4月の川渡りの御幸祭は、1095年に源の義清が平塩の丘に館を構え表門神社の御輿を迎えたことを始とする

訪問者のためのヒントと注意点

概要

表門神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は、大変混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
• 駐車場は限られています。公共交通機関を利用するか、早めに行って駐車スペースを確保しましょう。
• 神社内は、禁煙です。喫煙は、所定の場所でお願いします。
• ペットの同伴は、ご遠慮ください。

駐車場情報

概要

表門神社には、専用の駐車場はありません。周辺には、有料駐車場がいくつかあります。

• 市川三郷町役場三珠庁舎駐車場（市川三郷町上野2714-2）
• JA山梨みらい市川三郷経済センター駐車場（市川三郷町上野2889）

近年流行っている出店・屋台