球磨の雨乞い伝説が残る、幸せを産む神社

基本情報

雨宮神社は、熊本県球磨郡相良村川辺に鎮座する神社です。水に縁りのある神々を祀っており、雨乞い祈願に訪れる人が多くいます。

• 住所：熊本県球磨郡相良村川辺5886
• 電話番号：0966-35-1039（相良村教育委員会）
• アクセス：人吉駅からバスで20分
• 例祭日：12月第2日曜日

例祭の主なイベントと催し物

雨宮神社の例祭は、毎年12月第2日曜日に開催されます。例祭では、神輿渡御や奉納芸能、露店などが催され、多くの人で賑わいます。

神輿渡御

例祭のメインイベントである神輿渡御は、神社から氏子地域を巡行します。神輿は、氏子たちが担ぎ、威勢の良い掛け声とともに練り歩きます。

奉納芸能

例祭では、地元の芸能団体による奉納芸能が披露されます。獅子舞や太鼓、踊りなどが奉納され、会場を盛り上げます。

露店

例祭では、境内や周辺に露店が立ち並びます。屋台では、地元の特産品や名物料理などが販売され、多くの人で賑わいます。

• 内容：地元の特産品や名物料理の販売
• 特色：球磨地方の郷土料理や工芸品など

ご利益と神様

雨宮神社のご利益は、雨乞い、安産、金運などです。祀られている神様は、天之水分神、国之水分神、久比邪持神、高於加美神、舟玉命です。これらの神々は、いずれも水に縁りのある神々であり、雨乞い祈願に訪れる人が多くいます。

• 雨乞い
• 安産
• 金運

由緒と歴史

雨宮神社の創建は不詳ですが、永享年中（1429-1441）に再興されたと伝えられています。その後、延徳年中（1489-1492）に修造され、永正9年（1512）の大風で破損しました。同13年（1513）に社殿を作り替え、元禄6年（1693）に修造されました。文久2年（1862）8月にも改造が行われ、明治元年（1867）に雨宮大明神の名称を雨宮神社と改称しました。明治40年（1907）頃に神殿を造営し、昭和3年（1928）11月には御大典記念として現在の鳥居が造られました。昭和33年（1958）12月には拝殿の新造営が行われ、現在に至っています。

• 創建：不詳
• 再興：永享年中（1429-1441）
• 修造：延徳年中（1489-1492）、元禄6年（1693）、文久2年（1862）8月
• 改称：明治元年（1867）
• 神殿造営：明治40年（1907）頃
• 鳥居造営：昭和3年（1928）11月
• 拝殿新造営：昭和33年（1958）12月

訪問者のためのヒントと注意点

雨宮神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 神社は山の上にあり、階段を登る必要があります。歩きやすい靴を履いていくことをおすすめします。
• 神社には駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、周辺の有料駐車場を利用してください。
• 神社は人気スポットのため、特に例祭期間中は混雑します。時間に余裕を持って参拝してください。

駐車場情報

雨宮神社には駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、周辺の有料駐車場を利用してください。

• 公共交通機関：人吉駅からバスで20分
• 有料駐車場：神社周辺に数カ所あり

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