山鹿灯籠まつり　千の灯が揺れる幻想的な夜

基本情報

大宮神社は、熊本県山鹿市山鹿196番地に鎮座する神社です。主祭神は景行天皇、相殿神は阿蘇十二神です。例祭日は8月15日～16日です。

• 住所：〒861-0501 熊本県山鹿市山鹿196
• 電話番号：0968-44-1257
• アクセス：JR鹿児島本線「山鹿駅」から徒歩15分
• 例祭日：8月15日～16日

例祭の主なイベントと催し物

大宮神社の例祭は、8月15日～16日にかけて行われる「山鹿灯籠まつり」です。山鹿灯籠まつりは、景行天皇の奉迎のたいまつの火が起源とされ、行宮跡に天皇を祀り献灯の儀を行ったのが始まりです。室町時代より続く伝統神事「上がり燈籠」をはじめ、景行天皇奉迎の様子を再現する「景行天皇奉迎儀式」、頭上に金燈籠をのせた浴衣姿の女性1000人による「千人燈籠踊り」など様々な神事・行事が行われ、毎年多くの観光客で賑わいます。

上がり燈籠

上がり燈籠は、燈籠師によって作られ、8月15日からの祭りの期間中、各街角で、美しく飾り付けられ、披露されていた新しい奉納燈籠を、8月16日22時過ぎに御神前に奉納する伝統神事です。町衆の「ハーイとうろう、ハーイとうろう」のかけ声も勇ましく、次々と大宮神社に担ぎ込まれます。

千人燈籠踊り

千人燈籠踊りは、8月16日の日の暮れた後、大宮神社隣りの山鹿小学校グラウンドでゆったりした「よへほ節」にのせて浴衣姿の1000人の女性によって踊られます。女性の頭上には、金紙・銀紙だけで作られた金燈籠を頭にのせられ、優雅な踊りと共に千の灯が揺らめきます。

• 内容：浴衣姿の女性1000人による踊り
• 特徴：頭上に金燈籠をのせた優雅な踊り

景行天皇奉迎儀式

景行天皇奉迎儀式は、景行天皇の奉迎の様子を再現した神事です。神職や氏子総代、地元の子供たちなど約100人が参加し、景行天皇の行列を再現しながら大宮神社まで練り歩きます。

• 内容：景行天皇の奉迎の様子を再現した神事
• 特徴：神職や氏子総代、地元の子供たちによる行列

ご利益と神様

大宮神社のご利益は、厄除け、開運、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全などです。主祭神である景行天皇は、第12代の天皇で、九州を巡幸した際に山鹿に立ち寄ったと伝えられています。相殿神である阿蘇十二神は、阿蘇山の神々で、五穀豊穣や厄除けの神として信仰されています。

• 厄除け
• 開運
• 五穀豊穣
• 商売繁盛
• 家内安全

由緒と歴史

大宮神社の創建は、景行天皇の巡幸に由来すると伝えられています。景行天皇が山鹿に立ち寄った際、行宮を営み、付近の賊を平定したとされています。その後、行宮の跡地に天皇をお祀りしたのが大宮神社の始まりです。大宮神社は、古くから山鹿の産土神として崇敬を集めてきました。江戸時代には、山鹿藩の藩主からも篤く崇敬され、社殿の造営や奉納が行われました。

• 景行天皇の巡幸に由来
• 行宮の跡地に創建
• 山鹿の産土神として崇敬を集める
• 江戸時代には山鹿藩の藩主からも篤く崇敬される

訪問者のためのヒントと注意点

大宮神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭である山鹿灯籠まつりの期間中は、大変混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
• 大宮神社には、無料の駐車場があります。ただし、台数に限りがあるため、早めの到着がおすすめです。
• 大宮神社は、山の中腹に位置しています。歩きやすい靴で参拝しましょう。
• 大宮神社には、授与所があります。お守りや御朱印を授与することができます。

駐車場情報

大宮神社には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の東側にあります。駐車可能台数は、約100台です。ただし、例祭である山鹿灯籠まつりの期間中は、大変混雑します。時間に余裕を持って参拝し、早めの到着がおすすめです。

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