大月市春日神社の例大祭、神輿渡御と潮掻き神事

基本情報

大月市賑岡町畑倉に鎮座する春日神社は、天児屋根命、武甕槌命、経津主命、相殿 建御名刀を祀る神社です。

• 住所：〒409-0612 山梨県大月市賑岡町畑倉1317
• 電話番号：0554-22-1219
• アクセス：JR中央本線猿橋駅から徒歩30分
• 例祭日：8月15日

例祭の主なイベントと催し物

春日神社の例祭は、毎年8月15日に行われます。例祭では、神輿渡御や潮掻き神事など、様々な神事が執り行われます。

神輿渡御

神輿渡御は、例祭のメインイベントです。氏子町内約10kmの行程を、氏子青年から選ばれた総先導を中心にした役員の指示のもと、総勢約600名の神輿かき・高張提灯によって巡行します。チキリン太鼓の鳴り響く中、金色に輝く神輿の宮入は勇壮です。

潮掻き神事

潮掻き神事は、海上安全や大漁を願って行われる神事です。春日神社の本殿祭に引き続いて、大神輿は春日浦のお旅所に御幸します。ここで行われる潮掻き神事は、海水を神前に奉納し、海上安全や大漁を祈願する神事です。

• 海上安全や大漁を願う神事
• 春日神社の本殿祭に引き続いて行われる
• 大神輿がお旅所に御幸する
• 海水を神前に奉納する

ご利益と神様

春日神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、厄除け、家内安全、交通安全などです。また、春日神社には、天児屋根命、武甕槌命、経津主命、相殿 建御名刀が祀られています。

• 五穀豊穣
• 商売繁盛
• 厄除け
• 家内安全
• 交通安全

由緒と歴史

春日神社の創建は、平安時代初期の808年（大同3年）と伝えられています。小俣将監という者が、天長5年（828年）に一寸八分の御神体を奉斎したと伝えられています。天慶5年（951年）には、平将門の一族である相馬卯月両氏の崇敬を受け、備前長船の大刀一振が奉納されました。その後、寛文2年（1662年）、寛永3年（1626年）、享保9年（1724年）、文政9年（1826年）、嘉永2年（1849年）に、それぞれ棟札が奉納され、寛文検地文禄墨付等の古文書も保存されています。

• 平安時代初期の808年（大同3年）に創建
• 小俣将監が、天長5年（828年）に一寸八分の御神体を奉斎
• 天慶5年（951年）には、平将門の一族である相馬卯月両氏の崇敬を受け、備前長船の大刀一振が奉納
• 寛文2年（1662年）、寛永3年（1626年）、享保9年（1724年）、文政9年（1826年）、嘉永2年（1849年）に、それぞれ棟札が奉納
• 寛文検地文禄墨付等の古文書も保存

訪問者のためのヒントと注意点

春日神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
• 神社内は禁煙です。
• ペットの同伴はご遠慮ください。
• 写真撮影は、許可された場所でのみ可能です。

駐車場情報

春日神社には、専用の駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。

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