天草の海を渡る八幡様

基本情報

• 概要：天草の海を渡る祭礼で10月下旬に行われる。島の本宮と上宮の仮宮との間のお下りとお上りの際、幾艇の船を揃えた行列は実に見事。
• 住所：河浦町宮野河内
• 電話番号：0969-22-2243（一般社団法人 天草宝島観光協会）
• アクセス：熊本市から自動車で2時間40分 天草下島の本渡から国道266号または県道26号線を25kmほど南下（40分）し、上平港から渡し舟で10分
• 例祭日：10月の第4土曜日・日曜日

例祭の主なイベントと催し物

例祭の主なイベントは、神輿渡御です。神輿は、島の本宮から上宮の仮宮まで、船で渡御されます。その行列は、何隻もの船が連なり、海上を進む様は圧巻です。また、上宮の仮宮では、神楽や獅子舞などの奉納が行われます。

神輿渡御

神輿渡御は、例祭のクライマックスであり、最も重要な儀式です。神輿は、島の本宮から上宮の仮宮まで、船で渡御されます。その行列は、何隻もの船が連なり、海上を進む様は圧巻です。神輿が上宮の仮宮に到着すると、神事が行われます。

• 内容：神輿を船で渡御する儀式
• 特色：海上を進む神輿の行列は圧巻

神楽

神楽は、神々に奉納される舞踊です。例祭では、上宮の仮宮で神楽が奉納されます。神楽は、五穀豊穣や無病息災を祈願するもので、その舞は優美で華麗です。

• 内容：神々に奉納される舞踊
• 特色：五穀豊穣や無病息災を祈願する舞

獅子舞

獅子舞は、獅子に扮した舞手が舞う芸能です。例祭では、上宮の仮宮で獅子舞が奉納されます。獅子舞は、悪魔祓いや厄除けを祈願するもので、その舞は勇壮で迫力があります。

• 内容：獅子に扮した舞手が舞う芸能
• 特色：悪魔祓いや厄除けを祈願する舞

ご利益と神様

産島八幡宮のご利益は、五穀豊穣、海上安全、厄除け、開運などです。また、安産や子宝にもご利益があるとされています。祭神は、応神天皇、神功皇后、市杵島比売命、多紀理比売命、多喜津比売命の五柱です。

• 五穀豊穣
• 海上安全
• 厄除け
• 開運
• 安産
• 子宝

由緒と歴史

産島八幡宮の創建は、鎌倉時代と伝えられています。社伝によると、神功皇后が三韓征伐の際に、この地に産島を設け、応神天皇を祀ったのが始まりとされています。その後、平安時代には、藤原純友の乱に際して、朝廷から勅使が派遣され、産島八幡宮に戦勝祈願が行われました。また、鎌倉時代には、源頼朝が産島八幡宮に参拝し、社殿を再建したと伝えられています。

• 鎌倉時代の創建
• 神功皇后が三韓征伐の際に産島を設けたのが始まり
• 平安時代に藤原純友の乱に際して朝廷から勅使が派遣された
• 鎌倉時代に源頼朝が参拝し、社殿を再建した

訪問者のためのヒントと注意点

産島八幡宮を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 産島八幡宮は、無人島にあるため、事前に渡船の予約が必要です。
• 産島八幡宮は、急な坂道や階段があるため、歩きやすい服装と靴で訪れることをおすすめします。
• 産島八幡宮には、売店や飲食店はありません。飲み物や食べ物は、事前に準備しておきましょう。
• 産島八幡宮は、自然豊かな場所にあるため、虫よけや日焼け止めを持参することをおすすめします。

駐車場情報

産島八幡宮には、専用の駐車場はありません。近隣のコインパーキングを利用するか、公共交通機関を利用して訪れることをおすすめします。

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