桑名で金魚みこしと屋台が練り歩く夏祭り
基本情報
- 住所: 桑名市吉之丸9番地
- 電話番号: 0594-22-2238
- アクセス: 「本町」バス停下車、徒歩約6分
- 例祭日: 5月2日、3日
例祭の主なイベントと催し物
鎮国守国神社の例祭は、毎年5月2日と3日に行われる盛大な祭りです。氏子各町から様々な形の金魚神輿が出され、子どもたちが担いで練り歩きます。また、境内には金魚の露店をはじめ、多くの店が並び、お祭り気分を盛り上げます。宝物館も一般公開されます。
金魚みこし
例祭の目玉は、氏子各町から出る金魚みこしです。金魚の形をしたみこしは、どれも趣向を凝らしたもので、子どもたちが威勢よく担いで練り歩きます。みこしは、神社の境内を練り歩いた後、桑名城本丸跡を巡行します。
- 内容: 氏子各町から出る金魚の形をしたみこしを、子どもたちが担いで練り歩く
- 特色: どれも趣向を凝らしたみこしで、子どもたちの元気な掛け声が響き渡る
露店
境内には、金魚の露店をはじめ、多くの店が並びます。金魚すくい、射的、輪投げなど、縁日定番の屋台が軒を連ね、お祭り気分を盛り上げます。また、桑名の名産品を販売する店もあり、お土産選びにも最適です。
- 内容: 金魚の露店をはじめ、縁日定番の屋台や桑名の名産品を販売する店が並ぶ
- 特色: お祭り気分を満喫できる露店が多数出店し、多くの人で賑わう
宝物館一般公開
例祭期間中は、宝物館が一般公開されます。宝物館には、松平定綱や松平定信の遺品をはじめ、神社に伝わる貴重な品々が収蔵されています。普段は非公開の宝物館を、この機会にぜひご覧ください。
- 内容: 神社に伝わる貴重な品々が収蔵されている宝物館を一般公開
- 特色: 松平定綱や松平定信の遺品など、普段は見られない貴重な品々を鑑賞できる
ご利益と神様
鎮国守国神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、厄除けなどです。祭神である松平定綱公と松平定信公は、桑名藩の藩主として領民に慕われた名君であり、その徳をたたえて祀られています。また、金魚は縁起物として知られており、金魚みこしを担ぐことで金運アップを願う人も多くいます。
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
- 家内安全
- 厄除け
- 金運アップ
由緒と歴史
鎮国守国神社は、天明4年(1784年)に白河(現福島県白河市)城内に松平定綱公を祀ったのが始まりです。文政6年(1823年)に白河から桑名へ移封された際に、当社も桑名城本丸に移されました。その後、松平定信公も祀られ、明治維新後しばらくは本丸の外に移っていましたが、明治40年(1907年)に本丸跡の現在地に移りました。
- 天明4年(1784年)に白河城内に創建
- 文政6年(1823年)に桑名城本丸に移転
- 明治維新後しばらくは本丸の外に移転
- 明治40年(1907年)に本丸跡の現在地に移転
訪問者のためのヒントと注意点
鎮国守国神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭期間中は、境内がとても混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
- 金魚みこしを担ぐ場合は、事前に氏子各町に申し込んでください。
- 境内には駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、周辺の有料駐車場を利用しましょう。
- 神社内は禁煙です。喫煙は所定の場所でお願いします。
駐車場情報
鎮国守国神社には、専用の駐車場はありません。周辺には有料駐車場がいくつかありますので、そちらをご利用ください。
- 柿安コミュニティパーク駐車場
- 桑名城駐車場
- 桑名駅前駐車場
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |