津市の南出白山比咩神社で、10月14日例大祭。神輿、山車2台、和船山車、高虎時代行列など。

基本情報

• 住所：三重県津市白山町南出1052
• 電話番号：059-262-4011
• アクセス：近鉄白山駅より徒歩15分
• 例祭日：10月14日

例祭の主なイベントと催し物

南出白山比咩神社の例祭は、10月14日に行われる盛大な祭りです。神輿、山車2台、和船山車、高虎時代行列など、多くのイベントや催し物が開催されます。

神輿渡御

神輿渡御は、例祭のメインイベントです。氏子たちが担ぐ神輿が、神社から町内を練り歩きます。神輿は、五穀豊穣や無病息災を祈願したもので、沿道には多くの人々が集まり、神輿に手を合わせたり、お賽銭を投げたりします。

山車巡行

山車巡行は、例祭のもう一つのメインイベントです。氏子たちが曳く山車が、神社から町内を巡行します。山車は、豪華な装飾が施されており、沿道の人々を楽しませます。

和船山車

和船山車は、南出白山比咩神社の例祭でしか見られない珍しい山車です。和船の形をした山車で、船の上には人形が飾られています。和船山車は、海上安全や大漁を祈願したもので、沿道の人々から多くの注目を集めます。

高虎時代行列

高虎時代行列は、藤堂高虎公の時代を再現した行列です。高虎公は、津市の発展に貢献した武将で、地元の人々から敬愛されています。高虎時代行列は、高虎公の功績を称えるもので、沿道の人々から大きな拍手が送られます。

ご利益と神様

南出白山比咩神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、海上安全、大漁、厄除けなどです。祀られている神様は、菊理媛命（きくりひめのみこと）、伊弉諾命（いざなぎのみこと）、伊弉冉命（いざなみのみこと）の三柱です。菊理媛命は、伊弉諾命と伊弉冉命の間に生まれた女神で、縁結びや夫婦円満のご利益があるとされています。伊弉諾命は、日本の国土を創造した神様で、生命力や再生のご利益があるとされています。伊弉冉命は、伊弉諾命の妻で、子孫繁栄や安産のご利益があるとされています。

由緒と歴史

南出白山比咩神社の創建は、平安時代初期の807年と伝えられています。白山比咩神社の分霊を勧請して創建されたとされ、古くから地元の人々の信仰を集めてきました。戦国時代には、藤堂高虎公が津城を築城した際に、南出白山比咩神社を現在地に遷座しました。藤堂高虎公は、南出白山比咩神社を篤く信仰しており、神社の再建や社殿の寄進を行いました。江戸時代には、津藩の祈願所として崇敬され、多くの参拝者が訪れました。

訪問者のためのヒントと注意点

南出白山比咩神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 神社は、住宅街の中にあります。騒音や迷惑行為は慎みましょう。
• 神社の境内は、土足厳禁です。参拝前に靴を脱いでください。
• 神社には、駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣の有料駐車場を利用してください。
• 例祭期間中は、多くの参拝者が訪れます。混雑を避けるため、早めの参拝をおすすめします。

駐車場情報

南出白山比咩神社には、専用の駐車場はありません。近隣には、有料駐車場がいくつかあります。神社から徒歩5分ほどの場所に、タイムズ津白山パーキングがあります。また、神社から徒歩10分ほどの場所に、パークアンドライド津白山駐車場があります。

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