津市の夏を彩る、400年の歴史ある神輿行列

基本情報

上野神社は、三重県津市河芸町上野に鎮座する神社です。誉田別尊を主祭神とし、建速須佐之男命、稲田比売命、天児屋根命、宇迦御魂神、市寸島比売命、伊邪那岐命、伊邪那美命、金山比古神、火産霊神、大山津見神を合祀しています。

• 住所：三重県津市河芸町上野3163
• 電話番号：059-245-1552
• アクセス：近鉄名古屋線豊津上野駅から徒歩12分
• 例祭日：10月25日までの直近の日曜日

例祭の主なイベントと催し物

上野神社の例祭は、毎年10月25日までの直近の日曜日に行われます。例祭では、神輿行列、鬼行列、だんじり行列が行われます。

神輿行列

神輿行列は、例祭のメインイベントです。氏子たちが担ぐ神輿が、町内を練り歩きます。神輿は、氏子たちの厄除けや無病息災を祈願したものです。

鬼行列

鬼行列は、上野神社の例祭で最もユニークなイベントです。氏子たちが、鬼の面をかぶり、鬼の衣装を着て、町内を練り歩きます。鬼行列は、五穀豊穣や厄除けを祈願したものです。

だんじり行列

だんじりは、氏子たちが曳く山車です。だんじりには、人形や装飾が施されており、とても華やかです。だんじり行列は、五穀豊穣や厄除けを祈願したものです。

• 神輿行列：氏子たちが担ぐ神輿が町内を練り歩く
• 鬼行列：氏子たちが鬼の面をかぶり、鬼の衣装を着て町内を練り歩く
• だんじり行列：氏子たちが曳く山車が町内を練り歩く

ご利益と神様

上野神社のご利益は、五穀豊穣、厄除け、無病息災です。主祭神の誉田別尊は、武勇の神として知られており、厄除けや無病息災のご利益があります。合祀されている神々も、それぞれに異なるご利益を持っています。

• 誉田別尊：武勇の神、厄除け、無病息災
• 建速須佐之男命：厄除け、五穀豊穣
• 稲田比売命：縁結び、子宝
• 天児屋根命：厄除け、家内安全
• 宇迦御魂神：五穀豊穣
• 市寸島比売命：子宝、安産
• 伊邪那岐命：厄除け、家内安全
• 伊邪那美命：厄除け、家内安全
• 金山比古神：金運、財運
• 火産霊神：厄除け、家内安全
• 大山津見神：五穀豊穣、漁業の神

由緒と歴史

上野神社の創始年代は不詳ですが、伊勢の国司北畠氏の祈願社として奉祀されたと伝えられています。応永13年（1406年）の棟札があり、上野正八幡と記されています。永禄年間には、織田信長公が太刀鎧を奉納しています。慶長6年（1601年）には、分部光嘉公が社領5石の黒印を寄進し、慶長16年には嗣子光信公が社殿を造営しています。元和5年（1619年）には、分部公が江州大溝に移封された後は紀州領となりましたが、社領5石は勿論神事すべて何事も変りませんでした。前大守大納言頼宣公は、延宝8年と宝永5年の両度に社殿の造営をされています。このように城主領主の崇敬はきわめて篤かったのです。明治の神社制度確立により八幡神社と称し、明治6年（1873年）には村社に列せられました。明治41年には、上野・久知野・中瀬の神社35社を合祀して上野神社と単称します。終戦にて国家の管理を離れ、昭和21年には神社本庁包括の神社として宗教法人となりました。

訪問者のためのヒントと注意点

上野神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 上野神社は、住宅街の中にあります。騒音や迷惑行為は慎みましょう。
• 上野神社は、ペットの同伴は禁止されています。
• 上野神社には、駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣の有料駐車場を利用しましょう。
• 上野神社は、車椅子での参拝が可能です。ただし、一部の施設は車椅子では利用できない場合があります。

駐車場情報

上野神社には、駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣の有料駐車場を利用しましょう。

• 上野市駅周辺のコインパーキング
• 上野市役所駐車場
• 上野中央公園駐車場

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