伊賀地方で一番遅い秋祭り

基本情報

鸕宮神社は、三重県伊賀市島ヶ原に鎮座する神社です。事代主命を主祭神とし、菅原道真公、大那牟遅命、神倭磐余彦命、木花咲夜比売命を配祀しています。

• 住所：三重県伊賀市島ヶ原4689
• 電話番号：0595-59-2065
• アクセス：JR島ヶ原駅から徒歩15分
• 例祭日：12月20日

例祭の主なイベントと催し物

鸕宮神社の例祭は、毎年12月20日に行われます。例祭では、神輿渡御、子ども神輿渡御、獅子神楽奉納、巫女神楽奉納などが行われます。

神輿渡御

神輿渡御は、例祭のメインイベントです。560kgの御神輿を若者たちが「ワッショイワッショイ」の掛け声とともに担いで、神社の境内から氏子地域を巡行します。

子ども神輿渡御

子ども神輿渡御は、子どもたちが小さな神輿を担いで、神社の境内を巡行します。子どもたちの元気な掛け声が響き渡ります。

獅子神楽奉納

獅子神楽奉納は、4頭の獅子による「獅子舞」が奉納されます。獅子は、天狗やおかめ、ひょっとこなどを追いかけ回したり、観客に頭を噛んでもらったりして、会場を盛り上げます。

巫女神楽奉納

巫女神楽奉納は、巫女による「巫女舞」が奉納されます。巫女たちは、優雅な舞いで神々を慰めます。

• 内容：神輿渡御、子ども神輿渡御、獅子神楽奉納、巫女神楽奉納など
• 特色：神輿を担ぐ若者の掛け声、子どもたちの元気な掛け声、獅子のユーモラスな動き、巫女の優雅な舞いなど

ご利益と神様

鸕宮神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、厄除け、開運招福などです。主祭神の事代主命は、海の神、山の神、農耕の神として知られており、五穀豊穣や商売繁盛のご利益があるとされています。また、菅原道真公は、学問の神様として知られており、厄除けや開運招福のご利益があるとされています。

• 五穀豊穣
• 商売繁盛
• 厄除け
• 開運招福

由緒と歴史

鸕宮神社の創建は不詳ですが、平安時代の延喜式神名帳に「伊賀国山田郡 鳥坂神社」として記載されており、古くからこの地に鎮座していたことがわかります。その後、天正11年（1583年）の洪水で菅原道真公の御神体が流れ着き、里人邸内社に合祀されました。その後、夢のお告げにより雷除天神として鸕宮神社に合祀されました。

• 平安時代の延喜式神名帳に記載
• 天正11年（1583年）の洪水で菅原道真公の御神体が流れ着く
• 雷除天神として鸕宮神社に合祀

訪問者のためのヒントと注意点

鸕宮神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 神社の境内は、神聖な場所ですので、参拝の際は帽子を脱ぎ、静粛にお参りしましょう。
• 神社の境内には、石段がありますので、足元にご注意ください。
• 神社の駐車場は、台数に限りがありますので、公共交通機関を利用するか、早めにお越しください。

駐車場情報

鸕宮神社には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の境内から徒歩1分のところにあります。駐車場の台数は、20台です。

• 無料
• 台数：20台
• 場所：神社の境内から徒歩1分

近年流行っている出店・屋台