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日本三大裸祭りの一つ 2023 若宮八幡宮秋季大祭裸祭りの全て

11月

若宮八幡宮秋季大祭裸祭り

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概要

豊後高田市の「若宮八幡裸祭り」は、豊作を感謝する祭りであり、永保4年(1084年)に始まったとされています。
この祭りは900年以上の歴史と伝統を持ち、岡山の西大寺裸祭り、山口防府天満宮の裸祭りと並ぶ「日本三大裸祭り」の一つです。
一番の見物は「御神幸の川渡し」で、この行事は初日と最終日の夜に行われます。
さらし締め込み姿の若者が、寒風吹きすさむ中、1トンもの重さの神輿を担いで、市内中央を流れる桂川の中を煉り歩き、若宮八幡本宮から対岸の下宮へと渡ります。

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開催場所

大分県豊後高田市御玉 豊後高田市役所前桂川河川敷
具体的には、昭和の町エリアにある「御玉橋(おだまばし)」のふもと、中央通り商店街から玉津商店街にかけて掛かる「桂橋」から見て川上側にあるのが、御玉橋です。

開催日

2023年11月24日(金)、2023年11月25日(土)、2023年11月26日(日)

御神幸の川渡し

この祭りの最大の見せ場は「御神幸の川渡し」です。太鼓が響き渡る中、世界一の大きさとされる大松明が燃え盛り、
お神輿が極寒の桂川を渡る壮観な光景が展開されます。

裸祭り(はだかまつり)について

裸祭りは男性参加者が褌姿、裸体に近い姿、または全裸で参加する日本の祭りです。
この祭りは、祭りの参加者(氏子)が生誕した時と同じ裸体となり、清浄無垢の姿で神との交渉を行う神聖な祭事とされています。
また、禊として厄を落として新たに生まれ変わる神事と、闘争を伴い、その年の五穀豊穣・豊作祈願・大漁祈願を占う神事に大別されています。

  • 禊としての側面: 参加者は厄を落として新たに生まれ変わる
  • 祈願と闘争の側面: 五穀豊穣・豊作祈願・大漁祈願を占う