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八咫の火祭り2023 熊野の神秘と現代が交錯する一日

11月

2023年度「第22回八咫の火祭り」

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概要

この火祭りは、本宮町の長い歴史と現代の感性を織り交ぜた新しいお祭りです。時代行列の古式ゆかしい「祀り」から太鼓、踊り、花火という勇壮でパワフルな「祭り」へと変化していきます。古代、奥深い熊野の山に迷った神武天皇を熊野の神の使いである『八咫烏』が正しい道へ導いたという言い伝えがあり、この祭りは、「人々を幸福に導く」という意味を込めて『導きの祭り』としています。

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日時・場所

  • 日時: 2023年11月26日(日曜日)15:00~(小雨決行)
  • 延期の場合: 12月3日(日曜日)18:00~(花火のみ)
  • 場所: 熊野本宮大社、熊野本宮大社大斎原、熊野川河川敷

〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮1

タイムスケジュール

    • 時代行列 15:00~: 総勢約50名余名の時代行列が大斎原に向けて、輿の燈​`​とともに御幸道の和ろうそく(約250本)を迎え、火の中を進みます。

    • 大斎原神事 16:00~: 輿の燈から事前配置した「炎の神輿」に神火を移し、女人が手に持つ和ろうそくを「炎の神輿」の周りに置き、祠前にて神事を行います。

    • 八咫花火 18:00~: 熊野の『天』に舞い上がる花火が火祭りのフィナーレを飾ります。

アクセス・駐車場

  • 会場: 熊野本宮大社 旧社地 大斎原
  • 駐車場: 会場近くの川原を駐車場としてご利用ください。近隣住民の方へのご迷惑をかけるような路上駐車はお控えください。

火祭りとは?

火祭りの概要

火祭りは、文字通り火を用いた祭りであり、多くの場合、毎年8月16日に行われる盆の送り火や、川施餓鬼として知られる儀式が含まれます。これらは荘厳な儀式とされ、一方で稲作を守るための虫送り行事も行われることが多いです。多種多様な文化や宗教的背景を持つため、地域や時代によって異なる形で祭りが行われています。

  • 盆の送り火: 盆期間が終わると、先祖の霊を送り出すための火を焚く儀式。
  • 川施餓鬼: 川で溺れた人々や、川で捕れた魚介類の霊を祭る儀式。
  • 虫送り行事: 稲作を病虫害から守るため、特定の方法で虫を追い払う行事。

火祭りの由来

火祭りの起源は定かではありませんが、一般的には舟運が盛んになった江戸中期の元禄時代頃から始まったと推定されています。

  • 江戸中期: 起源とされる時代。舟運が盛んになっていた。
  • 富士川下流域: かつては多くの場所で行われていた。