多賀まつり 馬と人が織りなす勇壮な行列
基本情報
多賀大社は、滋賀県犬上郡多賀町に鎮座する神社です。延命長寿・縁結び・厄除けの神様として知られ、古くから「お多賀さん」の愛称で親しまれています。
- 住所:滋賀県犬上郡多賀町多賀604
- 電話番号:0749-48-1101
- アクセス:JR湖西線「近江舞子駅」から徒歩約15分
- 例祭日:4月22日
例祭の主なイベントと催し物
多賀大社の例祭は、4月22日に行われる「古例大祭(これいたいさい)」です。このお祭りは、鎌倉時代の古記録にも現れる多賀大社年間の最重儀とされ、「多賀まつり」とも呼ばれています。
古例大祭(これいたいさい)
古例大祭は、午前8時半から大祭を斎行し、午前10時には列次を整えてお渡りが出発します。その列次は、馬頭人、御使殿を中心に、氏子や崇敬者の騎馬供奉40数頭、御神輿や御鳳輦の供奉者など実に500名におよぶ行列となります。
- 内容:騎馬供奉や神輿渡御など、絢爛豪華な行列が繰り広げられます。
- 見どころ:馬頭人と御使殿が別途、犬上川の下流に向かい、賓台(ひんだい)と呼ばれる河原において御弊合わせの儀式を行う様子は必見です。
万灯祭(まんとうさい)
8月3日から5日にかけて行われる「万灯祭」は、多賀大社の夏を代表するお祭りです。初日の薄暮、杉坂山(ご祭神降臨の地)で御神火祭が行われ、浄火が古式により切り出されます。麓の調宮(ととのみや)神社を経てご本社に運ばれると、1万灯を超える提灯に明かりが灯されます。
- 内容:1万灯を超える提灯が境内を彩る幻想的なお祭りです。
- 見どころ:提灯の灯りに照らされた多賀大社の境内は、まさに圧巻の美しさです。
ご利益と神様
多賀大社は、延命長寿・縁結び・厄除けの神様として知られています。伊邪那岐命(イザナギ)・伊邪那美命(イザナミ)の二柱を祀り、古くから「お多賀さん」の名で親しまれています。夫婦円満や子宝祈願、商売繁盛、厄除けなど、さまざまなご利益があるとされています。
- 延命長寿
- 縁結び
- 厄除け
- 夫婦円満
- 子宝祈願
- 商売繁盛
由緒と歴史
多賀大社は、創建年代は不詳ですが、古くからこの地に鎮座していたと伝えられています。平安時代には、すでに朝廷から崇敬を受け、鎌倉時代には武家からも崇敬を集めました。戦国時代には、兵火によって社殿を焼失しましたが、江戸時代に再建されました。明治時代には、神仏分離令により神社となりました。
- 創建年代は不詳
- 平安時代には、すでに朝廷から崇敬を受ける
- 鎌倉時代には武家からも崇敬を集める
- 戦国時代には、兵火によって社殿を焼失
- 江戸時代に再建
- 明治時代には、神仏分離令により神社となる
訪問者のためのヒントと注意点
多賀大社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 多賀大社は、観光地としても人気があるため、特に土日祝日は混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
- 多賀大社には、無料の駐車場が完備されています。ただし、台数に限りがあるため、早めの到着がおすすめです。
- 多賀大社は、境内が広く、段差や階段が多いため、歩きやすい服装と靴で参拝しましょう。
- 多賀大社は、神聖な場所であるため、参拝の際には、帽子やサングラスを外し、私語を慎みましょう。
駐車場情報
多賀大社には、無料の駐車場が完備されています。駐車場は、多賀大社の西側にあり、約200台駐車可能です。ただし、土日祝日は混雑するため、早めの到着がおすすめです。
- 無料
- 約200台駐車可能
- 多賀大社の西側にある
- 土日祝日は混雑するため、早めの到着がおすすめ
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |