浜松の地震の神様、優雅に浦安の舞

基本情報

細江神社は、静岡県浜松市浜名区細江町気賀996に鎮座する神社です。地震の神様として知られ、毎年7月に祇園祭が行われます。

• 住所: 静岡県浜松市浜名区細江町気賀996
• 電話番号: 053-522-1857
• アクセス: JR気賀駅から北へ300m
• 例祭日: 7月14日

例祭の主なイベントと催し物

細江神社の祇園祭は、毎年7月15日と16日に行われる盛大な祭りです。神輿渡御や浦安の舞、屋台村など、さまざまなイベントや催し物が行われます。

神輿渡御

祇園祭のメインイベントである神輿渡御は、15日の午後2時から行われます。細江神社の神輿が、氏子や地元住民によって町内を練り歩きます。神輿は、赤や金で彩られた豪華なもので、見応えがあります。

浦安の舞

浦安の舞は、16日の午後1時30分から行われる神楽舞です。5人の巫女が、優雅な舞を奉納します。浦安の舞は、五穀豊穣や無病息災を祈願する舞で、毎年多くの人が見物に訪れます。

屋台村

祇園祭期間中は、細江神社の境内や周辺に屋台村が立ち並びます。焼きそばやたこ焼き、かき氷などの定番グルメから、地元の特産品まで、さまざまな屋台が軒を連ねます。屋台村は、祭りを楽しむのに欠かせないスポットです。

ご利益と神様

細江神社のご利益は、地震除けや災厄除けです。また、五穀豊穣や無病息災、家内安全などのご利益もあるとされています。祀られている神様は、建速素盞嗚尊（たけはやすさのおのみこと）と奇稲田姫命（くしいなだひめのみこと）です。建速素盞嗚尊は、神話に登場する英雄神で、ヤマタノオロチを退治したことで知られています。奇稲田姫命は、建速素盞嗚尊の妻で、五穀豊穣の神様です。

由緒と歴史

細江神社の創建は、明応7年（1498年）と伝えられています。この年、浜名湖と海が繋がったとされる明応地震が発生し、浜名湖口新居にあった角避比古神社の神体が気賀の赤池まで流れ着きました。人々は、この神体を祀ったのが細江神社の始まりとされています。その後、細江神社は地震の神様として信仰を集め、多くの参拝者が訪れるようになりました。

訪問者のためのヒントと注意点

細江神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 細江神社は、住宅街の中にあります。参拝の際は、近隣住民の迷惑にならないようにしましょう。
• 細江神社には、駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣の有料駐車場を利用しましょう。
• 細江神社は、年中無休で参拝することができます。ただし、神事や祭礼が行われる日は、拝観できない場合があります。

駐車場情報

細江神社には、専用の駐車場はありません。近隣の有料駐車場を利用するか、公共交通機関を利用しましょう。公共交通機関を利用する場合は、JR気賀駅から徒歩3分です。

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